私はカフェやコンビニでよくコーヒーをテイクアウトする。
最近は、飲んでは捨てを繰り返すコーヒーカップのゴミが気がかりだった。
コーヒー用のタンブラーを買おうかとも考えたが、バッグの中でかさばって結局持ち歩かなくなりそう……。
そう思って手を出せずにいたとき、無理なく日常的に使えるタンブラーに出合った。
コンパクトに持ち歩ける折りたたみ式タンブラー
BIGGIE 470ml 税込2860円。
撮影:草野菜央
2014年にニューヨークで生まれたマイカップブランド「stojo(ストージョ)」。
カップの底からじゃばらに折りたためるのが特徴で、使う時以外はコンパクトに収納できるからバッグに入れて持ち歩きしやすい。
撮影:草野菜央
アイス飲料はもちろんホットにも対応していて、やけどしないようにスリーブもついている。
タンブラーのサイズは、Jr. Cup(250ml)とPOCKET CUP(355ml)、BIGGIE(470ml)の3タイプで展開。
私は、徒歩や車の移動中に揺れてもこぼれないようにと、一番容量が大きいBIGGIEを購入した。
色の種類はサイズによって若干異なりはあるものの、全体的に落ち着いたパステル調の色合いで揃っている。
その中でもライラックを一目で気に入り、オンラインでポチり。
さっそくスタバで使ってみた
撮影:草野菜央
マイタンブラーを持参するのは初めてなので少しどきどきしたが、難しいことはひとつもなく、ドリンクを注文し、マイタンブラーを渡すだけ。
いつもの注文とほぼ変わらない。
注文する前はコンパクトだが、組み立てるとグランデサイズも入るほどの大きさに早変わり。
唯一異なるのは、タンブラーを持参したことで、通常のドリンク金額から22円を値引きしてくれること。何とも嬉しい特典付きだ。
シリコンストローが意外と使いやすい
撮影:草野菜央
購入したBIGGIEにはシリコンストローが付属でついている。
最初はぐにゃぐにゃに曲がるのが飲みにくそうだなと思っていたが、予想に反してかなり飲みやすい。
柔らかい素材が口当たりを良くしているようだ。
紙ストローのような口当たりと唇にくっつくあの不快感が全くなく、飲み続けても全くふやけないのはありがたい。
コンビニでも使える
撮影:草野菜央
今度はローソンでも試してみた。いつもと変わらず機械にセットできたし、スターバックス同様、嬉しい割引の特典付き。
撮影:草野菜央
ホットコーヒーのMサイズでかなり余裕があるから、歩行時や運転時の揺れにも安心だ。
車のドリンクホルダーにもぴったり収まる。
スリーブを外せばバスのホルダーにも。
撮影:草野菜央
飲み終わったら、底から折りたためばまたコンパクトな状態で収納できるから旅行やお出かけにも持って行きやすい。
嬉しい割引があるお店も
一部のコーヒーショップやコンビニでは、タンブラーの持参で値引きしてくれるお店がある。
私が今回利用しただけでも、スターバックスで20円引きになり、ローソンでも10円引きになった。
スターバックス 20円引き
ローソン 10円引き
タリーズ 30円引き
上島珈琲店 50円引き
エクセルシオール 20円引き
カフェ・ド・クリエ 30円引き(テイクアウトのみ)
猿田彦珈琲 30円引き
ストージョの公式サイトには、値引きサービスを行っているお店の一部を一覧で出しているので、確認してみてほしい。
だが、お店やコンビニによってマイタンブラーを利用できないところもあるので要注意。
環境にもお財布にもやさしい
飲み口は小さいが、その分こぼれにくい。
撮影:草野菜央
使用面において少しだけ気になったのは、ホットを飲むには少し飲み口が小さいこと。私は蓋を外して飲むことが多いので、ストージョでも同じスタイルで落ち着いている。
撮影:草野菜央
ストージョのおかげで以前から気がかりだった使い捨てカップのゴミ問題が少し解消された。
環境にやさしいライフスタイルを送れるし、お財布にもやさしいから一石二鳥だ。
無理なく持ち歩きやすいこのタンブラーをバッグに入れて、今後も日常的に使っていきたい。