まな板を「かまぼこ型」に変えたら、料理の効率がアップして洗い物まで減った

平日の夕飯作りは、私にとって「いかに短時間で効率よく複数品作れるか」というタイムアタックである。

料理にも料理道具にも特にこだわりはないけれど、時短が叶うアイテムは大好きだ。

お手入れが簡単なまな板

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アイメディア 丸いまな板耐熱エラストマー税込3080円

撮影:小野瀬わかな

そんな私が最近買ったまな板がある。「丸いまな板」である。

まず、お手入れが手軽だ。以前使っていた木製のまな板は、あたたかみを感じられ、刃あたりがやさしい点が気に入っていたが、お手入れを少し面倒に感じていた。

水分を吸収しやすいので乾くまで時間がかかるし、しっかり乾燥させないと反ってしまったり、黒ずんでしまったりする。

その点、こちらのまな板は、ゴムと樹脂の間のような性質を持ったエラストマーという素材でできており、洗ったあと水分を拭き取って立てかけておけばすぐに乾く。

耐熱温度は130度となっているので熱湯消毒や食洗機洗いも可能だ。

料理の効率アップを叶える「かまぼこ型」

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まな板には、雑菌の繁殖を抑える抗菌加工が施されている

撮影:小野瀬わかな

購入を決めたポイントはもう一つある。形だ。このまな板は「かまぼこ」のような形をしている。

上部は丸く、奥行きがあるので、切った野菜をまな板の上に置いておきながら他の野菜を切ることができる

「切った野菜を一旦置いておくためのお皿」が必要なくなるので作業効率が上がり、洗い物が減った。

そして、手前側の切るスペースは角形になっているので調理台にぴったりフィットする。我が家のキッチンはあまり広いわけではないので、無駄なスペースを生まないデザインが嬉しい。

プレートとしても使えるらしいが…

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厚みは5ミリと薄いのでお皿としても使えるとメーカーは言っている。

撮影:小野瀬わかな

公式サイトによると、このまな板はスレートプレートのように使用することも可能だそう。

しかし実際に使ってみると、食材の水分が目立つ。

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撮影:小野瀬わかな

まな板としては特に問題ないが、個人的にこのままお皿として使うには見栄えが気になるところだ

ただ、汁気や水分のないパンやチーズ、おつまみなどを切って出すにはちょうど良さそうなので、「お皿にもなるまな板」として使うならスモールサイズを買うべきかもしれない。

傷がつきにくい

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包丁傷は今のところ気にならない

撮影:小野瀬わかな

木製のまな板を使っていたときは、包丁傷が目立つのが気になっていた。

このエストラマー製のまな板は、傷がつきにくいらしい。まだ使い始めて2週間ほどではあるが、今のところ特に傷は気になっていない。

包丁あたりもやさしく、木製とプラスチック製のいいとこ取りをしたまな板だと思う。

お手入れが手軽で、料理の効率アップや洗い物の削減に一役買ってくれているこのまな板を、私はとても気に入っている。


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