口内が快適だと気分が良い。
しかしここ最近は蒸し暑い日が続き、汗をかくことが増えて口内の水分が不足しているからか、午後には口臭や口内の不快感が気になることが増えてきた。
昼食後に歯磨きをしようにも仕事が立て込んでいたり、職場のトイレが混んでいたりと、なかなか難しいこともある。
そこで、スプレータイプのマウスウォッシュを持ち歩くようになった。
飲み込んでも大丈夫なマウスウォッシュ
オーラルピース 「クリーン&モイスチュア スプレー30ml ミント」税込み1100円(メーカー希望小売価格)
撮影:森亮太
このアイテムは、うがいや歯磨きなどの口腔ケアが困難な人に対し、体内に吸収されても安全な成分で口腔ケアを行いたいという医療・介護現場のニーズに応えて開発されたマウスウォッシュだ。つまり、「飲み込めるマウスウォッシュ」なのだ。
アルコールや合成殺菌剤などが入っていないので刺激が少なく、口がスースーしない。使用後に飲食をしても違和感がないのが嬉しい。
フレーバーはノーマル、オレンジ、ミントの3種類で、私はミントを購入した。
撮影:森亮太
実際に使ってみると、確かにミントの清涼感はあるが、舌がピリピリしたり、過剰にスースーしたりすることがないマイルドな使用感。
液体はサラサラしていてベタつきが少ないので舌触りも滑らかだ。
うがい液としても使える
撮影:森亮太
コップに入れた水に数回スプレーすると、うがい薬としても使えるので、喉のケアにも使える。
外気温と室内の温度差やエアコンの風などで、夏でも喉の調子が悪くなるときがあるので、うがい薬として一年を通して活躍してくれそうだ。
寝る前の口内保湿で乾燥を防ぐ
撮影:森亮太
最近は寝る前に口にワンプッシュして口内を保湿するようにしている。
朝起きたときの口内の不快感は乾燥によるものが大きいので、寝る前の保湿のおかげで翌朝の不快感が減るのを実感している。
アウトドアや非常時にも
撮影:森亮太
上下水道が完備してある環境ならば気にすることはないが、登山時の山小屋などでは、歯磨き粉やアルコールが含まれるマウスウォッシュが使えない場合がある。
このマウスウォッシュは石油由来の原料ではなく、植物由来の食品成分のみで作られているので、そのような環境でも使うことができる。
また、災害時などで水の使用が制限される場合でも水を使用せずに口内を清潔に保てるのは心強い。
舌がピリピリしたり、飲み物を飲むときにスースーしてしまうストレスがなく抵抗感なく使えるこのアイテムのおかげで、こまめな口腔ケアを習慣にすることができた。