イーロン・マスクのツイート数は激増したが、ユーザーの反応は買収前の水準まで激減している【データ検証】

Twitter イーロン・マスク

ツイッター(Twitter)の社内改革に取り組んできたイーロン・マスク氏。後継の最高経営責任者(CEO)に、米NBCユニバーサルの元経営幹部、リンダ・ヤッカリーノ氏を指名したばかり。

Clive Mason - Formula 1/Formula 1 via Getty Image

イーロン・マスク氏がツイッター(Twitter)を買収しておよそ7カ月。

マスク氏当人のツイート数は誰の目にも明らかなほど劇的に増加したものの、それに対するユーザーの反応はむしろ薄くなってきている。

Insiderがテクノロジー専門コンサル企業ヒュージ(Huge)に依頼して行ったマスク氏のツイッターアカウント分析によると、マスク氏の投稿にいいね、リツイート、コメントで反応するユーザーは依然として多く、(返信やリツイートを含まない)オリジナルのツイートに対するエンゲージメント総数(反応した回数)は、毎週数百万回に達する。

ただし、エンゲージメント総数は10月後半から買収手続き完了(10月27日)直後の数週間でピークに達し、それ以降は大きく落ち込んでいる。

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