「詰め替えしづらい問題」と「最後まで使い切れない問題」を同時に解決してくれたのは、廃材を使ったソープディスペンサーだった

バスルームやリビングに生活感が出ないよう、ソープディスペンサーを使っている人も多いだろう。

私自身も、特定のブランドではなく、さまざまなシャンプーやコンディショナーを試すことが多いので、いちいち本体から買い直すことがないようディスペンサーに詰め替えている。

最近、今まで使っていたもののポンプ部分が壊れてしまい、新しくすることにした。

廃材からできた木目調のソープディスペンサー

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lindopark「Woodyシリーズソープディスペンサー アルベロ 520」(税込3080円)

撮影:間宮葵

そこで購入したのが、このソープディスペンサーだ。

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撮影:間宮葵

ポンプヘッドやフタには、間伐材や廃木材を原料にしたプラスチック「kinari」が使用されている。

「Woody」というネーミングのとおり木目が特徴だが、実際の木材ではなく、ツルツルとした手触りで水にも強そうな印象だ。

サステナブルな素材でありながら、通常のプラスチックと比べて上質な感じがして、生活感が出づらいのも嬉しい。

注ぎ口が広く詰め替えがラク

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撮影:間宮葵

特に嬉しかったのは、注ぎ口が大きいこと。

詰め替えている最中に口がずれないか……と気にすることなく、楽に詰め替えられる。

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撮影:間宮葵

今まで使っていたものでは、注ぎ口が円状で小さく、詰め替えている最中でディスペンサーを倒してしまったことも多々あった。

それに比べてこれは、どっしりとしたフォルムで安定感があるので、詰め替え用を入れた状態で放置することさえできる

最後まで使いきれる

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撮影:間宮葵

本体の下部にはスクリューがあり、残りわずかになっても取り切ってくれるので、「最後まで使いきれなくてもったいない……」というモヤモヤも解決してくれる。

画像のように、かなり量が減った状態でもスムーズにボディソープが出てきた。

ただ、ポンプの口が小さいため、一回で出てくる量はやや少ない

たっぷり泡立ててから体を洗う人には少し物足りなく感じるかもしれない。

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撮影:間宮葵

機能性もさることながら、丸みを帯びたポンプヘッドだったり落ち着いた色合いだったりと、デザインが可愛らしく、長く使いたくなる。

今使っている他のディスペンサーを買い換えることになったら、揃えてみようと思う。


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