モーニングスター「いま買うべき最高の10銘柄」23年下半期版を発表。中国外食大手ヤム・チャイナが初登場

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米投資信託評価機関モーニングスター(Morningstar)が恒例の推奨銘柄リストをアップデートした。

REUTERS/Brendan McDermid

2023年も早くも折り返し地点が近づいている。株式市場を主戦場とする投資家たちにとっては、この上半期は前年と真逆の強気相場続きだった。

特にハイテク株を保有する投資家は、人工知能(AI)の進化と応用に関わる企業の取り組みが活性化したこともあって、目覚ましい株価上昇に歓喜の声を上げている。

ハイテク株の占める割合が高いナスダック100株価指数は6月2日に52週高値を更新、年初来約34%の上昇となった。S&P500種株価指数も年初来約12%上昇し、2022年の同時期に約12%下落したのとちょうど真逆のパフォーマンスだった。

とは言え、これで株式市場は難局から抜け出したと安心するのはまだ早い。下半期の不安定につながるいくつかの懸念材料もある。

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