米バーンスタインの深層レポート「ブラックブック」最新版は300ページ超のAI特集。勝者と敗者の予測が深刻すぎる

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米資産運用大手アライアンス・バーンスタイン(AllianceBernstein)が、各業界における人工知能(AI)普及浸透の影響について、「3〜5年後」の近未来予測を発表した。

REUTERS/Dado Ruvic/Illustration

米資産運用大手アライアンス・バーンスタイン(AllianceBernstein)の調査レポート「ブラックブック(Blackbook)」は、公平かつ深層に迫る企業分析や業界予測に定評がある。近ごろ公表された最新版のテーマは「人工知能(AI)」だ。

2022年11月に対話型AI「ChatGPT(チャットジーピーティー)」が登場して以降、ジェネレーティブ(生成)AI関連の技術は株式市場まで含めて世界を席巻している。

過剰な期待、人類に対する脅威、生産性を劇的に向上させる可能性、新たなオンライン体験……投資家にとっては無視できない要素だらけだ。

バーンスタインのアナリストチームは、今後AIは各業界のどの部分で、なぜ、どのように価値を創造、破壊し、移転させるのか、最新のブラックブックで明らかにした上で、今後3〜5年の間にAIが進化、普及浸透していくことで、各業界の勝者になる企業、敗者になる企業を特定している

以下では、300ページを超えるレポートのハイライト部分を紹介しよう(全文は機関投資家などバーンスタインの顧客向けに限定提供)。

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