ETF専門資産運用Global X「AI&ビッグデータ」年初来リターンは40%超。同社アナリスト推奨「AI関連5銘柄」

Nvidia ジェンスン・フアン

世界中が注目するジェネレーティブ(生成)AI市場の成長で株価急騰、5月末に「時価総額1兆ドル企業」の仲間入りを果たしたエヌビディア(Nvidia)のジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)。AIブームは今度こそ「本物」なのか。

REUTERS/Ann Wang

人工知能(AI)ブームはすでに過熱気味のようにも見えるが、上場投資信託(ETF)専門資産運用会社グローバルXのリサーチアナリスト、テジャス・デサイ氏によれば、AIの進化と発展はまだ初期段階であり、投資機会はこれからいくらでもあるという。

AIはこれから10年以上かけてゆっくりと経済に浸透していく、というのがデサイ氏の見立てだ。

また、AI関連と言っても相当幅があることを投資家は認識し始めており、AI開発だけでなく、データプロバイダーやクラウドアプリケーション開発販売、サービスとしてのAI(AI as a Service、AIaaS)など今後さまざまな形で投資機会が生まれてくるという。

「AIの発展(開発)サイクルはかなり長期的なものになると考えています。そして、投資機会が広い領域にわたって生じるからこそ生まれてくるイノベーションもあるでしょう」

いくつかの理由から、デサイ氏は今回のAIブームがこれまでの繰り返し(の単なるブーム)とは違う展開になると予測している。

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