鉛筆とボールペンのいいとこ取り。削らず書き続けられる金属鉛筆「メタシル」

鉛筆は削るのが面倒で、大人になってからはあまり使ってこなかった。

最近「メタシル」というアイテムを文房具屋で発見した。鉛筆のように書けるのに、削る手間がない。書いた跡がこすれても手が汚れることもない。ノック式で芯がしまえるので、持ち運びで折れることもない。

鉛筆のように書いて消せる金属鉛筆

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サンスター文具「メタシルライトノック」 税込385円。

2022年6月に発売されたメタシルは、黒鉛と金属を含んだ特殊芯でできた金属鉛筆。鉛筆のようで鉛筆とは違う。

芯を削らずに書き続けられるのに、普通の鉛筆と同じく消しゴムで消すことができる。新しい筆記具として大ヒットし、2023年初頭にはすでに累計販売数25万本を突破した。

今回購入した「メタシルライトノック」は、2022年12月に販売が開始された、ノックで芯先がしまえるタイプだ。

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メタシルが約14グラムだったのに比べて、ライトノックは約7~8グラムと約半分だ。持ってみるとかなり軽い。

さらに、価格も半額以下だ。メタシルは税込990円で、メタシルライトノックは税込385円。「金属鉛筆とはどんなものか」を試すのに手を伸ばしやすい。

メタシルライトノックの書き心地は?

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上からサインペン、2B鉛筆、B鉛筆、メタシルライトノックの筆跡の比較。

鉛筆やシャープペンシルだと力を入れると芯が折れてしまうが、金属が入っているからか、力強く書いても折れる心配はなさそうだ。

公式サイトによると、メタシルが2Hなのに比べてメタシルライトノックはだいたいHくらいの濃さだというが、私は筆圧が弱いせいか、濃い目の鉛筆の筆跡と比べてみても差をあまり感じなかった。

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メタシルで書いたものは、鉛筆のように消しゴムで消せる。

消しゴムで消してみると、鉛筆で書いた線よりやや力が要ったが、ちゃんと消すことができた。

1本で5キロメートル分書くことができる

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メタシルライトノックは、連続で約5キロメートル分書けるという。メタシルが約16キロメートル書けたのに比べると約3分の1ほどに短縮された。

しかし、連続で書ける距離は、ボールペンだと1~1.5キロメートル、シャープペンシルの芯だと約300メートル。他の筆記具に比べると格段に長いことに変わりはない。

インク切れや芯切れで作業が途切れる頻度がぐっと減る。作業の効率化には十分貢献してくれそうだ。

細い線を書きたい人には不向きかも

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図表作成やデッサンに向いていると思う。

線の太さは「やや丸くなった鉛筆の芯」ほどである。そのため、鉛筆の芯を尖らせて使いたい人、常にシャープペンシルのように細い線で書きたい人には不向きだと思う。

個人的には、この点はそこまで気にならなかった。鉛筆のように消しゴムで消せるというのも気に入っている。

替え芯の発売に期待したい

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インクや芯の交換をしたりせずとも書き続けられる。集中力が途切れずに済むし、交換時間の節約になる。軽くて手が疲れないし、鉛筆のように手が汚れないのも嬉しい。

ただ、先発のメタシルには替え芯があるが、メタシルライトノックには替え芯がない。

せっかくなら長く使いたいので、私が5キロメートル書き切る前に、替え芯の発売を期待したい。芯が交換できるようになれば、より便利でサステナブルな商品になるだろう。

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