アップル元社員の起業、2016年以降に激増「約600社、評価額1800億ドル」。欧州トップ22社リスト

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アップル(Apple)元従業員による起業件数は近年加速している。

Artur Widak/NurPhoto via Getty Images

アップルは数百のスタートアップ起業家を輩出してきた。

オランダの情報調査会社ディールルーム(Dealroom)によれば、アップルの元従業員が立ち上げた、ベンチャーキャピタル(VC)からの資金調達実績を持つスタートアップは推定597社に及び、それらの評価額は合計1800億ドル(約25兆円)を超える。

なお、アップル自身の時価総額は現在2兆9400億ドル(約411兆円、6月23日終値)。2022年11月10日に記録したわずか1日の増加幅が1909億ドル(米上場企業の過去最大記録)という同社の規模感を考えると、元従業員たちの成長が著しいとは言え、まだまだ偉大な親の乳飲み子といったところではある。

さて、アップルの元従業員による起業が目立って増えてきたのは2010年以降のことで、割と最近の話だ。

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