スタバとPORTERが初コラボ。マイボトルを持ち運ぶ際のストレスがなくなりそう

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スターバックスコーヒージャパン

スターバックス コーヒー ジャパンとバッグブランド「PORTER」が初のコラボレーションアイテムを2023年6月21日(水)より発売する。

今回登場したのは、大きく分けるとバッグとロゴボトルの2種類だ。ボトルも洒落ているが、実物を触ってみて特に注目すべきだと感じたのは、「ボトルの持ち運び」にフォーカスしたドラムバッグである。

マイボトルの「ストレスあるある」を改善

大きめのリュックであればボトルホルダーがついていることが多く、マイボトルはボトルホルダーに差し込むといった使い方ができる。

だが、ボトルホルダーがついたリュックでない場合、カバンに横置きせざるを得ない。すると、中でゴロゴロと転がってしまうのが気になるところだ。

さらに、コーヒーを入れるようなマイボトルの素材は金属で硬いため、床に置いた時には「カン」という音がする。いくら頑丈とはいえ、心配になってしまう。

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「PORTER コーヒービーン シェイプ ドラムバッグ ダークグリーン」の内部。

その点、このバッグは内側にマイボトル専用のポケットが付いている。

クチのところには硬い芯材を使用しているため、ヨレることがなく、マイボトルを入れやすい。慣れればノールックでマイボトルをカバンにスッと入れることができるだろう。

また、このポケットの底はバッグの底とは離された作りになっている。試しにボトルを入れて床に置いてみたが、「カン」という音がしなかった。底にクッション性があることも理由の一つだろう。

ドラムバッグ自体も自立するほどにはしっかりした作りなので、マイボトルだけ入れてもふにゃっとすることがないのもいい点だ。

なぜコラボをしたのか

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ステンレスロゴボトルには、バリスタのエプロンを身につけた「ポーターくん」のイラストがあしらわれている。

スターバックスと言えば、マイボトルにドリンクを入れてくれるサービスを日本初上陸の1996年から行っている。

タンブラーやボトルなども長らく販売してきたが、利用率はあまり伸びてこなかったという。

そこで、快適にマイボトルを持ち運ぶためにはどうすればいいかと考えた結果、PORTERを展開する吉田カバンに声をかけたそう。

吉田カバンには、創業以来「材料をムダにしない」「永く愛用してもらえるカバンを作る」という理念がある。サステナブルな未来、社会をつくりたいという姿勢が通じ合ったようだ。

このアイテムは企画から今回の発売まで、実に15カ月の時間をかけ、ようやくお目見えした。

販売は2023年6月21日(水)朝6時ごろからスターバックス公式オンラインストアにて。なくなり次第終了とのことだ。


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