photo:田中宏和
車のホイールに付いた土色とか赤茶色の汚れって、本当にガンコモノ。狭いすき間に付いた汚れは、もう見て見ぬふりしちゃってるという人も、少なくないのでは。
でも、諦めてしまうのはまだ早い!
思い立ったが吉日。お盆の帰省などで遠出の増えるこの時期にシュアラスターの「ホイールクリーナー」と「ホイールコーティング」で、新車みたいな輝きを取り戻してみよう。
・こびりついて落ちにくいブレーキダストを浮かして落とす
・専用ブラシで狭いすき間もしっかり洗える
・コーティング施工で汚れにくくなる
ガンコなブレーキダストを浮かせて落とすホイールクリーナー
ホイールに付着する茶色系の汚れは、主にブレーキパッドとブレーキディスクの削りカス。
ブレーキを掛けたとき、約1トンもある車を止めるために、パッドがディスクに強烈なパワーで押しつけられ、強く擦れ合うことになる。ここで発生する樹脂と金属の混ざりあった削り粉は、相応の摩擦熱を伴ったままホイールに付着し、ホイールが汚れてしまうわけだ。
こびりついて簡単に落とせないのも道理なのだ。
「シュアラスター ホイールクリーナー」は、このガンコな汚れを落とすための専用洗剤。
すき間に洗剤が残らないようにたっぷりの水ですすぐ必要があり、手についた洗剤をよく洗い流しておくように注意書きされていることでもお分かりのとおり、弱アルカリ性の強力な洗剤。
どれほど効果的なのかは、冒頭の画像で見ていただいたとおり。
まずは、普通の洗車用洗剤でササッと洗ったあと、普通の洗剤では落ちない汚れ、狭くてスポンジがうまく入らないすき間などにシュッシュッと吹きかけていく。
そのまま3~5分待つと、ご覧のような状態に。
浮いてきたブレーキダストが面白いくらいに流れ落ちていく。
とはいえ、敵もさるもの。それだけでピカピカというわけにはいかないので、付属の柄つきスポンジを使って、洗剤を塗り込むようにガンガン磨いていく。
ホイールナットのすき間や、エアバルブのすき間なども、しっかりと力を加えつつ丁寧に擦っていこう。
説明書きのとおり、たっぷり水を使ってすすぎ終わると、まるで新車に戻ったのかと見違えるレベルに。
さすがに何年も蓄積されたブレーキダストになると、それなりに労力がかかるはずだが、「シュアラスター ホイールクリーナー」なら何とかしてくれそう。
ブレーキダストが落ちたら、コーティングも施工しておこう
しかし、ここまで30分~1時間ほどかけてピカピカになったホイールも、やがてはまたブレーキダストで汚れてしまう運命。
もちろん、それはどうしたって避けようがないわけだが、汚れが付きにくいようにコーティングしておくと、次からのクリーニング作業がグッと楽になる。もちろん、ツヤも出ますし。
「シュアラスター ホイールコーティング」は、ホイール専用のコーティング剤。専用クロスも付属していて、作業性に優れたスプレータイプ。
せっかくなので、ホイールクリーニングのついでに施工しておこう。
ホイールに直接スプレーしてもOKということだが、個人的にはクロスにスプレーしてから塗り込むほうがいいかなと思う。
メーカーが問題ないと言っている以上、気にする必要はないのだろうけど、ブレーキディスクやブレーキパッドにコーティングが付いてしまったら、ブレーキの効きが悪くなってしまいそうで、ちょっと怖いですから。
作業自体はシンプル。ホイール全体にまんべんなくコーティングを塗布したら施工完了。
それにしても見てくださいこのツヤ!
ブレーキダストが落ちただけでも十分満足だったが、まさに文句の付けようがない仕上がり。むしろ新車以上かもしれないとすら思える。
いつもは全自動洗車機に通すだけという人も、ホイールだけは「シュアラスター ホイールクリーナー」でのクリーニングを強くオススメする!
もちろん、クリーニング後は「シュアラスター ホイールコーティング」を忘れずに。
“オシャレは足元から” なんて言いますけど、車だって同じなのだから。
・こびりついて落ちにくいブレーキダストを浮かして落とす
・専用ブラシで狭いすき間もしっかり洗える
・コーティング施工で汚れにくくなる
商品のデザインや仕様、パッケージなどは執筆当時のものです。変更されている場合がございます。