Google Docsに比べて「Z世代に不人気」なMicrosoft Word。経営トップは「近い将来の経営リスク」と…

サティア・ナデラ マイクロソフト 最高経営責任者

6月28日、アクティビジョン・ブリザード(Activision Blizzard)買収に関する口頭弁論のためカリフォルニア南部地区裁判所に姿を見せたマイクロソフト(Microsoft)のサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)。

REUTERS/Carlos Barria

マイクロソフトは自社のワークプレイス製品群をより多くのZ世代や(若い世代が立ち上げた)デジタルネイティブ企業に使ってもらう必要があることを認識している。

そしてそうした認識のもと、競合製品を利用する若いユーザーに自社製品への乗り換えを促す方策として、人工知能(AI)ベースの生産性向上ツールの開発を計画していることが明らかになった。

Teams(チームズ)やOutlook(アウトルック)、Office(オフィス)などクラウドベースの生産性向上ツールを含む、同社のワークプレイス関連ビジネスの将来は、若年層ユーザーからの支持関心を集められるかどうかにかかっていると言える。

サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は2022年6月7日、取締役会向けの企業戦略に関するメールの中で次のように書いている。

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