AWSとオランダ政府の内部文書を独自入手。契約総額「340倍増」の可能性、個人データリスク評価をクリア

AWS

景気後退の懸念などを背景にクラウドサービスの需要減が指摘されるが、ここに来て市場シェア首位のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が大きなディールを実現しそうな気配だ。

Reuters

アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は、オランダ政府とのクラウド契約を大幅に規模拡大する方向で協議している。同社は近頃、政府によるプライバシー審査をクリアしており、協議が前進する可能性がある。

Insiderが独自に入手した内部文書「アマゾンに関する秘匿特権対象文書(Amazon Privileged and Confidential)」によれば、オランダ法務安全保障省とAWSのクラウド契約は、現行の年間25万ドルから、5~6年程度の複数年で総額8500万ドルに拡大する可能性がある

内部文書の正確な記述は以下のようなものだ。

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