夏や梅雨の外出時のストレスを解決してくれたのは「何度でも繰り返し使えるティッシュ」だった

鼻をかんだりちょっとした汚れを拭いたりするときに使うティッシュ。

最近では雨で水滴がついた身の回りのものを拭いたりする機会も多く手放せないが、基本的に使い捨てのいわゆる「シングルユース製品」だ。

使う度にゴミが出るし、資源を無駄遣いしているようで気分的にも良くはない。

繰り返し使える「洗えるポケットティッシュ」

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LastTissue 3080円(税込)

撮影:間宮葵

そんなティッシュの常識を覆してくれたのが、「LastObject(ラストオブジェ)」から販売されている「LastTissue」というアイテム。

小物入れやマルチケースのような見た目だが、中には洗うことで繰り返し使えるポケットティッシュが6枚収納されている

LastObjectは、1度の使用で使い捨てられるアイテムにフォーカスしたブランドで、LastTissue以外にも繰り返し使える布製のコーヒーフィルターや綿棒を展開している。

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撮影:間宮葵

LastTissueに使われているティッシュは、繰り返し洗って使えるオーガニックコットン製。

気になる使い心地はというと、ティッシュというよりハンカチに近い質感だ。

水を吸ってもへたらず丈夫な質感でありながらサラサラしていて、ちょうどティッシュとハンカチの中間のような感覚で使うことができる。

洗濯機に入れるだけ

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撮影:間宮葵

ティッシュと聞くと丁寧に扱わなければいけないイメージだったが、LastObjectはお手入れや保管の簡単さにもこだわっているのが特徴。

洗濯ネットに入れて60℃以下のお湯で洗うだけなので、ほかの洗濯物と一緒に洗うこともできる。適切な洗い方なら、同社のテストによると1枚あたり520回繰り返し使えるとのことだ。

ちなみに、ティッシュが入っているケースも洗浄可能。シリコン素材なので、食洗機にも対応している。

使ったティッシュとこれから使うティッシュを分けて入れられる

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撮影:間宮葵

とはいえ、出先で使うことも多いティッシュ。繰り返し洗えるということは、使用したティッシュを持ち歩かなければいけないということでもある。

LastTissueの内部には仕切りがあり、使ったティッシュはケース上部のフタを開けたところに入れておく。

使用済みのティッシュとこれから使うティッシュを分けて持ち歩けるので、衛生的に保管できるのもポイントだ。

一回に入れられるティッシュは6枚まで

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撮影:間宮葵

ただし、1回に入れておけるのは6枚まで。普通に使う分には問題ないかもしれないが、花粉症や風邪のときなど頻繁に鼻をかむシーンではすぐに足りなくなってしまう。

また、ハンカチのような質感のため、鼻をかむと少し肌がひりつく。

衛生的な観点からも、「鼻をかむときは使い捨てのティッシュで、手を拭くときや汚れを拭くときにはLastTissue」という形で使い分けるのも良いかもしれない。

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撮影:間宮葵

LastObjectはデンマークのデザイナーが創業したブランドとあって、環境にやさしいだけでなく、持ち歩きたくなるキュートな見た目も特徴。

通常のポケットティッシュより頑丈なので、洗った手を拭くときや汗を拭くときなど、ちょっとしたハンカチ代わりに持って行くのもおすすめだ。

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