無印良品の新作が「エアコンをつけるほどじゃない暑さ」にぴったりだった

7月に入り、暑さを感じる日が増えてきた。

雨の日や夜間は、「暑いけどエアコンをつけるほどじゃない」という気温の日も少なくない。

無印良品の新作うちわ

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無印良品「竹でできたうちわ 小」 390円

撮影:シラクマ

ちょうど良い冷感アイテムがないかと探していたときに見つけたのが、無印良品の新作「竹でできたうちわ」だった。

日本ではあまり見かけない珍しい形をしているが、実はこちらはベトナムで使われている伝統的な形なのだそう。

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無印良品「竹でできたうちわ 大」 490円

撮影:シラクマ

サイズは小と大の2種類あり、大となるとかなりのサイズ感になる。しかし、竹でできているため、重さを感じることはほとんどない。

物体としての存在感がこれほどまであるのに、持っている感覚がほとんどないため、なんだが不思議な気持ちになる。

軽く扇ぐだけでちょうど良い風を感じる

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撮影:シラクマ

本体はこのように、芯となる竹材に薄い竹材を編み込んだつくりになっている。

横から見るとなだらかなカーブがかかっているのだが、これが扇いだときに大いに役立ってくれる。

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撮影:シラクマ

実際に扇ぐときには、芯の部分を緩く持ち、スナップを効かせるようにするのがポイントだ。

軽く扇ぐだけで扇風機の「中」程度の風を感じ、高温多雨のベトナムで古くから使われている理由を肌で実感することができる。

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撮影:シラクマ

大きいサイズにすると風量は変わらないが、より広い範囲、具体的には上半身全体に風を送れる

それぞれ好みはあるだろうが、部屋の中でしか使わないのであれば大きいサイズがおすすめだ。

エアコンをつけるほどではない暑さに

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大きいサイズは両手で扇ぐのもおすすめだ

撮影:シラクマ

私はエアコンによる冷えが苦手なため、なるべく使わずに過ごせるならそれが一番だと考えている。

そのため、ジメっとした暑さを感じるがまだエアコンに頼るほど本格的な暑さではない……というときに、このうちわを重宝している。

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撮影:シラクマ

短期間で成長し、丈夫で長く使える竹は、サステナブルな素材としても注目されている。

小さなことではあるが、そういった素材で作られたアイテムを使って、さらに消費電力を減らすこともできるというのは心地が良いものだ。


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