ブリタの携帯用浄水ボトル 「fill&go Active」税込1690円。容量は600ミリリットル。500ミリリットルのペットボトルより一回り大きいサイズだ。
撮影:美里茉奈
私は水をよく飲むので、外出時に水筒を持っていってもすぐに飲み干してしまう。喉が渇くと、コンビニに立ち寄ってペットボトルを買っていた。
しかし、毎回ともなると出費がかさむし、ペットボトルのゴミを増やしてしまうのも気になっていた。
水道水をその場で浄水できるボトル
外出先で水道水をボトルに入れ、浄水として飲める。
撮影:美里茉奈
私が最近使い始めたのが、ブリタの携帯用浄水ボトル 「fill&go Active」(フィル&ゴー アクティブ)。飲み口に活性炭のフィルターをセットできる水筒だ。
パーツを分解したところ。グレーのフィルター以外の部品は食洗器対応。
撮影:美里茉奈
ヤシ殻から製造された天然活性炭のフィルターには高いろ過性能があり、コンパクトながらカートリッジ1つでおよそ150リットルまで浄水が可能。これは500ミリリットルのペットボトル300本分になる計算だ。
なお、ブリタでは性能と清潔さを保つために4週間ごとのフィルター交換を推奨している。
自家用車のドリンクホルダーに入れて、ドライブのお供に。
撮影:美里茉奈
空のボトルの重さは約150グラム。そのままバッグに入れて、外出先で水道水を飲む分だけ入れて使っている。
特に助かるのが、出張や旅行の時だ。これまではペットボトルの水を現地で購入していたが、その出費だけでなく、ペットボトル購入直後の持ち運びの重さからも開放された。
節約&ゴミ出しの手間も減った
やわらかい素材でできていて、直接口をつけて押し出して飲むことができる。写真には映っていないが、付属のフタをコップにして飲むことも可能。
撮影:美里茉奈
水のペットボトルは100円前後から買えるが、喉が渇くたびに買っているとけっこうな出費になる。
このボトルを買ってから、コンビニや自動販売機で水を買うことが不要になったので、その分節約になった。
また、ゴミの分量の節約になる点も大きい。ゴミの日まで家でペットボトルを溜めることがなくなり、ゴミ出しの手間が省けた。
フィルター交換はやや手間だけれど……
フィルターは重ねるだけなので着脱も簡単。フィルターなしで通常の水筒としても使える。
撮影:美里茉奈
面倒なのはフィルター交換の時期を忘れないことだ。トータル150リットルを使用したことを換算するのは難しいので、メーカー推奨の約1カ月で交換するのが良さそうだ。
スマホでリマインダー登録をして、忘れずにやろうと思う。
ペットボトルごみを減らすために
飲み口とストラップ部分のカラーは、ピンクの他にライムとブルーの3色展開だ。
撮影:美里茉奈
最近は公共の給水ポイントも増えてきたが、まだまだコンビニレベルとはいかない。その点、水道水を浄水してくれるこのボトルを使えば、自分にとっての給水スポットが格段に増やせて便利だ。
これからの季節、キャンプなどのアウトドアでの活躍も期待できる。「ペットボトルをなるべく買わない生活」を始めるにあたっての必需品になりそうだ。
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