Apple TV+の加入者が2年で3倍超に。ただし広告付きプランに参入すれば激しい競争に直面すること必至

Apple TV+

Ivan Marc / Shutterstock.com

新たなデータによると、Apple TV+は加入者数を急速に増やしているが、動画広告事業を拡大するには不利である可能性がある。

この調査結果は、競合するストリーミング大手と同様、Apple TV+も動画広告を始める計画があるのではとの憶測が飛び交うなかで公開された。

ジ・インフォメーション(The Information)の報道によると、アップル(Apple)は2023年、広告事業を立ち上げるためにローレン・フライ(Lauren Fry)を広告担当エグゼクティブとして雇い入れた。このことが、同社が広告事業を始めるのではとの憶測を呼んだ。

サブスクリプション調査会社のアンテナ(Antenna)が6月28日に公開した新たなデータによると、Apple TV+は過去2年間で広告なしストリーミングサービス加入者のシェアを3倍以上に増やし、Paramount+、ディズニー(Disney)のHulu、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(Warner Bros. Discovery)のMaxを追い抜いた。

あわせて読みたい

Popular