明日から西日本や東日本で雨。梅雨明けはその後か【週間天気:7/19〜25】

2023/07/18 05:26公開の週間天気

■この先1週間のポイント■

  • 東北地方は断続的に雨
  • 明日から前線南下 梅雨明けはその後か
  • 猛暑は落ち着くも油断禁物 熱中症予防を

明日から梅雨前線が南下するため、広い範囲で曇りや雨が降る予想です。猛暑はいったん落ち着くものの、30℃以上で湿度の高い蒸し暑い日が続きます。

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東北地方は断続的に雨

東北地方は梅雨前線の影響で曇りや雨の天気が続く予想です。19日(水)〜20日(木)は前線上の低気圧の影響で東北地方や北陸は雨量が多くなるおそれがあります。

秋田県などではこれまでに降った雨で地盤が緩み、平常時よりも少ない雨量で土砂災害や河川の氾濫が起こることも考えられるため、十分に注意してください。

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明日から前線南下 梅雨明けはその後か

予想天気図 19日(水)〜24日(月)

19日(水)〜20日(木)にかけて太平洋高気圧の本州付近への張り出しが弱まります。このため、梅雨前線が再び南下して、梅雨空が戻る予想です。西日本や東日本でも広い範囲で天気が崩れ、雨の降るところが多くなります。

その後は梅雨前線がさらに南下して本州の南に停滞する予想ですが、週末になると前線の活動自体が弱まって不明瞭になる可能性も示唆されています。その場合は広範囲で梅雨明けとなる可能性もありそうです。

多くの年では、太平洋高気圧の勢力が強まって梅雨前線が北上することで梅雨明けになりますが、今年は梅雨前線が途切れることで梅雨明けになるかもしれません。今後の動向に注目です。

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猛暑は落ち着くも油断禁物 熱中症予防を

前線が南下して雨が降るため三連休中のような猛暑はいったん落ち着きます。ただ、曇りや雨の日でも30℃を超える予想で、湿度の高い蒸し暑い日が続きます。

水分補給や風を通しやすい服装、エアコンの除湿機能を使うなど、油断せず熱中症予防を心がけてください。

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"ウェザーニュース"より転載(2023年7月18日公開の記事

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