LINE WORKSとfreeeが協業、「2024年問題」を背景にチャットで勤怠機能

協業

NAVER傘下のワークスモバイルが開発する「LINE WORKS」と「freee」の人事労務機能が連携する。

出典:ワークスモバイル

ビジネスチャット「LINE WORKS」(ラインワークス)を運営するワークスモバイルと、クラウド会計ソフトなどを提供するfreee(フリー)が7月20日に協業を発表した。

協業内容は大きく分けて2つ。1点目はLINE WORKSのアプリ連携機能を使って、freee人事労務の各種機能をLINE WORKSで使えるようになること。

2点目はfreeeのWebページや両社共通の代理店で、前述の連携機能を含めたソリューションを販促をすることだ。

チャットで勤怠記録、今後は承認者向け機能も

イメージ図

「チャットで勤怠(freee勤怠管理)」のイメージ図。

出典:freee

今回、ワークスモバイルとfreeeが発表した連携機能は「チャットで勤怠(freee勤怠管理)」という名称で、LINE WORKSのアプリディレクトリに公開された。

チャットで勤怠(freee勤怠管理)では、LINE WORKSのチャット画面で打刻忘れの防止通知を受けたり、修正など各種申請ページへジャンプしたりできる。

利用図

人事労務の担当者や管理者、社員の業務効率化を図る。

出典:freee

また、7月〜8月下旬までのアップデートによって、従業員への打刻忘れ通知や、管理・労務担当者向け機能としてLINE WORKS上での申請承認機能なども実装される予定だ。

いずれの機能もfreeeのプラットフォーム上ですでに提供されていた機能ではあるが、LINE WORKS上でチャットベースで操作できるようにすることで、労務業務の効率化につながる。

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