Z世代とミレニアル世代はオンライン会議で疎外感を感じやすい

若い労働者は職場に慣れていないからか、会議で疎外されていると感じやすい。

若い労働者は職場に慣れていないからか、会議で疎外されていると感じやすい。

Sopa Images/Getty Imahes

  • Z世代とミレニアル世代の労働者たちは、オンライン会議に苦労している可能性が高いという調査結果が出た。
  • オンライン会議で疎外感を抱いたことのないX世代やベビーブーマー世代の割合は、若い世代の2倍だという。
  • 若い労働者たちはコロナ禍における環境の影響で職場に慣れておらず、社会規範に適応していない可能性がある。

新型コロナウィルスの世界的な大流行以降、オンライン会議は一般的なものになり、ほとんどの労働者たちが順応しているが、Z世代とミレニアル世代は、自分たちがオンライン会議に参加していると感じられず苦しんでいることが新たな調査で明らかになった。

オーディオ機器を販売するデンマークのブランド、ジャブラ(Jabra)は、2023年4月、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ポーランド、日本のナレッジワーカー1845人を対象に、ハイブリッドワークが会議にどのような影響を与えているかを調査し、最近その調査の結果を発表した。

ジャブラの調査によると、2023年にハイブリッドな働き方をしていると回答した人は約48%で、2022年の同調査と比較すると3%増加していた。一方、フルタイムでオフィスにいると回答したのは42%で、前年から5%増加している。

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