「トリプルピーク」が新しい働き方…午後4時から6時は「空白の時間」に

オフィスからビーチへ行く男性

「トリプルピーク」で働く人々は、早めの時間に一時中断し、用事を済ませたり、レジャー(もしかしたらビーチ?)に出かけたりしてから、またログオンして、仕事を終わらせている。

John M Lund Photography Inc/Getty Images

  • 9時から5時までというスタンダードな働き方は、多くの労働者にとって、時代遅れになりつつある。「トリプルピーク」の到来だ。
  • 従業員らは、早めの時間に一時中断し、夜になってから再開して、仕事を終わらせている。
  • これは協力体制にも影響し得るが、育児などの責任を、柔軟に果たすことができるようになる可能性がある。

アメリカの多くの人にとって、9時から5時までというスタンダードな働き方は、遠い昔のこと。これからは、「トリプルピーク」勤務だ。

パンデミックと、パンデミックが仕事に与えた影響は、ホワイトカラーの従業員の働き方を大きく変えてしまった。働く時間帯もそうだ。

経営者らがウォール・ストリート・ジャーナルに語ったところによると、午後4時から午後6時は「デッド・ゾーン」になっているという。労働者らが早めの時間に一時中断し、後にまたログオンして仕事を終わらせているためだという。労働者らはその時間を、用事を済ませたり、子どもを迎えに行ったり、ラッシュ・アワーになる前に帰宅したり、はたまたレジャーでゴルフ・コースを回ったりするのに使っている。

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