Z世代の求職者は面接で1日5時間労働を要求した… 採用担当者の投稿が話題に

Z世代の労働者は、採用面接でワークライフバランスについて管理職をに根掘り葉掘り尋ねている。

Z世代の労働者は、採用面接でワークライフバランスについて管理職に質問しているという。

20th Century Fox

  • ある企業の採用担当者が1日5時間の労働を希望するZ世代との面接について投稿して話題になっている。
  • Z世代が採用面接で過剰な要求をしていることについて、Xユーザーたちの意見は分かれている。
  • 専門家らはワークライフバランスについて要求する前に、自分が志望する業界をリサーチするようZ世代に警告している。

ある採用担当者が、Z世代の応募者との面接で1日5時間労働と600ドル(約8万4800円)の給料前払いを要求され、当惑し、怖れおののいたとSNSに投稿した。

インドを拠点とし、従業員体験プラットフォームを提供するインフィード(InFeedo)のピープル・サクセス担当ディレクターであるサメーラ・カーン(Sameera Khan)は、その体験をX(旧Twitter)に投稿した。

彼女は2023年7月19日にこう投稿した。

今日、Z世代のインターンの面接をしたが、彼は1日5時間以内の労働でワークライフバランスを求めていると言っていた。そして多国籍企業の文化が好きではないので、スタートアップで働きたいと。また彼は4万ドル(約566万円)から5万ドル(約707万円)の給付金を望んでいた。彼の仕事の未来に神のご加護がありますように。

閲覧数が70万を超えたこの投稿は、職場でのZ世代の行動についてソーシャルメディア上で議論を巻き起こした。

「私は四半期ごとにZ世代の雇用をしているが、彼らはプレッシャーにまったく耐えられないのに巨額の報酬を期待している。彼らはクリエイティブではあるが、職に就くことを当たり前だと思っている」とあるユーザーはこの投稿にコメントした

一方で「少なくともZ世代は期待値を設定していて、生活も仕事もすべて失う社畜になることに同意していない。彼らにとってはいいことだ」と述べる人もいた。

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