イーロン・マスクはペイパルもX.comに変えようとしていた…Xへの執着は20年以上前から続いている

イーロン・マスクはペイパルをX.comに変えようとしていた。

イーロン・マスクはペイパルをX.comに変えようとしていた。

Britta Pedersen/Getty Images

  • イーロン・マスクは週末にツイッターをXに改名した。
  • 彼は20年以上前、ペイパルでX.comという名前を使いたがっていた。
  • しかし、マスクの伝記作家であるウォルター・アイザックソンによれば、ユーザー調査で「いかがわしい」と考えた人が多かったという。

イーロン・マスク(Elon Musk)は「X.com」に、世界を変えようとする進取の気性に富んだ企業の名前を見ている。しかし、ポルノサイトにしか見えない人もいる。

今世紀に入った頃、マスクはピーター・ティール(Peter Thiel)、マックス・レブチン(Max Levchin)とともに立ち上げた、現在ペイパル(Paypal)として知られる会社に、X.com(Twitterの新名称)という名前を使いたがっていた。マスクはこの会社をX.comかX-PayPalのどちらかにブランド変更したかったが、彼の同僚である同社の幹部は反対した。

「フォーカス・グループ(によるリサーチ)では、『X.com』という名前が、礼儀正しい会社では口にしないような、いかがわしいサイトを連想させると示された」と、マスクの伝記の著者であるウォルター・アイザックソン(Walter Isaacson)はツイートした

ピーター・ティールの伝記『The Contrarian』の中で、著者のマックス・チャフキン(Max Chafkin)は同じ反応について書いている

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