北海道発、猛暑を賢く乗り越える「魔法のスプレー」。お風呂に入れると睡眠の質もUP

冷房をガンガン稼働せざるを得ない日々が続いている。

我が家では先月の電気代が軽く1万円を超えてしまった。

ハッカ油で清涼感アップ

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北見ハッカ通商「ハッカ油」1100円(税込)

撮影:苫米地結子

「冷房代を少しでも浮かせて快適に過ごしたい」と思い、購入したのが北海道のお土産売り場でよく目にするハッカ油だ。

ハッカ油は、清涼感をプラスしたいときに大いに役立つ。肌に直接スプレーして刷り込んで数分待つだけで、まるで氷のうを当てているかのようにじわじわと清涼感が増していく。

涼しさの秘密は「メントール」

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shutterStock / Oxana Denezhkina

清涼感を感じるのは、ハッカ(ミント)に含まれるメントールのおかげらしい。

メントールによって、冷たさを感じる細胞が活性化するため、温度が下がらずとも「冷たい」と感じるようだ。

なお、皮膚の感覚が麻痺して「涼しい」と感じるだけなので、ハッカ油のみに頼るのは熱中症のリスクを伴う。

使用するときは、水分をこまめに摂るなどの対策は必須なので、その点は注意して使う必要がある。

電気代の節約に

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撮影:苫米地結子

ハッカ油を塗れば、エアコンの温度をやや高めに設定しても暑さを凌げる。

風にあたるとさらに涼しさが増すので、すぐ涼みたいときは扇風機との併用もおすすめだ。

電力会社Looopでんきのサイトによれば、エアコンの設定温度を1℃上げると消費電力を10 〜13%抑えることができるとのこと。

節電は家計の負担を減らすだけでなく、電気を作るたびに発生する温室効果ガスも減らすので、地球温暖化を防ぐことにもつながる。エコに貢献できるアイテムとも言えるだろう。

消臭・リラックス効果も

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撮影:苫米地結子

ハッカ油は涼しさをプラスする用途だけにとどまらない。

夏場の生ゴミの腐敗臭もワンプッシュで消してくれる。

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撮影:苫米地結子

浴槽に2プッシュすれば、ハッカ風呂を楽しめる。

清涼感のある香りに包まれると、自然と呼吸も深くなる。気持ちが安らぎ寝つきが良くなるので毎晩愛用している。

他にも虫除けスプレーとして活用したり、洋服の襟元やマスクにつけて花粉症の症状を楽にすることもできたりするようなので次シーズンは試してみたいと思っている。

ハッカで夏の生活を快適に

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最近は化粧ポーチに入れて持ち歩き、出先で暑さを凌ぎたい時にも重宝している。

撮影:苫米地結子

電気代を少しでも浮かせたいと思い導入したハッカ油だが、こんなにも夏の生活を快適にしてくれるアイテムだとは思わなかった。

これからも気軽に涼しさを持ち歩き、快適な夏を過ごしていきたいと思う。

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