フタが保冷剤になるお弁当箱と保冷サコッシュの合わせ技で、夏場の食中毒リスクをグッと減らせる

夏本番となり、連日猛暑が続く。

普段は保冷剤がフタに入ったお弁当箱を会社に持って行っているが、食中毒のリスクを避けるためにも、お弁当箱の保冷効果をもう少し高められるアイテムを探していた。

使用済みのペットボトルからできたサコッシュ

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Ecorip 保冷巾着サコッシュ 3380円(税込)

撮影:間宮葵

そこで見つけたのが、「padou」の「Ecorip 保冷巾着サコッシュ」というアイテム。Ecoripは使用済みのペットボトルからできた保冷・保温バッグのコレクションだ。

カラーは何にでも馴染むネイビー、落ち着いた色合いのグレー、アクセントになるレッドの3色展開。口コミでは丈夫さや保冷性の高さに加えて、発色の良さにも触れられている。

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撮影:間宮葵

巾着だとお弁当を持ち運ぶ用途に限られてしまいがちだが、Ecoripでは保冷・保温機能がある巾着やボトルホルダーに加えて、トートバッグやクラッチバッグなども展開している

今回は肩にかけて持ち運びやすいサコッシュを選んだ。外出時の服装にも取り入れやすい見た目で、出先で冷たい飲み物を買ったときにも役立つだろう。

コンパクトだがマチは小さめ

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撮影:間宮葵

保冷機能がありながら、コンパクトで見た目的にもスッキリしている。

保冷する必要ながくても、身軽に外出したいときには役立ってくれそうだ。

ただ、サコッシュはマチが小さく、お弁当箱や飲み物を入れるとすぐ膨らんでしまう。

もう少しバッグとしての収納力を求めるなら、Lサイズのトートバッグも良さそうだ。

肝心の保冷性は?

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撮影:間宮葵

口コミでは評価が高いものの、サイズが小さく密閉性はないため、保冷・保温機能には不安もあった。

そこで、実際に500ミリリットルの冷やしたペットボトルをサコッシュに入れて、30分野外を持ち歩いてみた。

結果、30分持ち歩いても気持ち良い冷たさが続いた。さすがに冷蔵庫から出したばかりの状態とまではいえないが、ぬるくならないだけで大満足だ。

通勤時はずっと外にいるわけではないので、お弁当箱なら十分冷えた状態を保てる。

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撮影:間宮葵

さらにフタに入った保冷剤と組み合わせれば、保冷効果はますます高くなるだろう。環境に優しいアイテムで、食中毒のリスクも低く抑えられ、お弁当作りのモチベーションも保てそうだ。


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