アマゾン、管理職向けガイドラインを作成。社員に「ハブ」近くへの転勤や「自主退職」勧告で反発に備え【社内資料入手】

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Reuters

アマゾン(Amazon)は最近、「ハブへの復帰」方針を打ち出し、従業員にハブと呼ばれるそれぞれのチームに割り当てられたオフィスでの勤務を強制している。

Insiderが最初に報じたように、現在自分が住んでいる都市に近いオフィスに通っている従業員は、転勤するか、別チームへの異動を模索するか、留まるために特別な承認を得なければならなくなった。

この「従業員との対話」と記されたガイドラインから、アマゾンが、新しいオフィス復帰ポリシーに対し従業員からの反発に遭うのではないかと考えていることが読み取れる。また、このガイドラインには、今回の突然の方針変更をどのように社員に伝えるべきかも記されている。

「我々は必ずしも従業員が、管理職との最初の対話で決断することを期待しているわけではありません」と、この文書には書かれている。

アマゾンの広報担当者のブラッド・グラッサーはInsiderの取材にメールで回答し、「社員が少なくとも週3日一緒に働くようになってからは、かなりの熱気と協力関係、そしてネットワークが作られています」と述べた。

「我々は、より多くのチームを同じ場所に集める最善の方法を検討し続けています。また、従業員に影響を与える意思決定をする際には、従業員と直接コミュニケーションをとるようにしています」(グラッサー)

以下はガイドラインの要点だ。

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