撮影:美里茉奈
気が付くとついている蛇口の水垢。たまに一念発起して掃除をするのだが、放置しているとまた汚れがついている……という繰り返しになっていた。
「もっと気軽に、日常的にキレイを保つ方法はないのかな」そう思っていた時に見つけたのが、マーナの「蛇口まわりの水垢落とし」だ。
水をつけてこするだけ!洗剤なしで蛇口まわりがキレイに
マーナ「蛇口まわりの水垢落とし」税込352円
撮影:美里茉奈
マーナ(marna)は、1872年創業の暮らしに役立つ生活雑貨が人気のメーカー。パッケージによれば「蛇口まわりの水垢落とし」は、すでに1300万個も売れたヒット商品だという。
左が表面、右が裏面。
撮影:美里茉奈
緑の表面はハードな樹脂加工、裏の黄色面はソフトなアクリルパイル地。緑の面で汚れを落とし、黄色の面で磨くように洗える。
撮影:美里茉奈
このアイテムは、細いテープのような形状になっている。両端についているループ状のリボンを持って交互に引っ張れば、手の届きにくい蛇口の裏側もしっかりと力を入れて磨くことができる。
左が掃除前、 右が掃除後の写真。水垢がなくなった。
撮影:美里茉奈
実際にお風呂場の水回りを掃除してみたところ、水をかけて磨いただけで蛇口部分がピカピカになった。
水だけで落ちない場合は…?
撮影:美里茉奈
お風呂場の汚れがカンタンに落ちたことに気を良くして、次はキッチンの蛇口の水垢落としにチャレンジ。
すると、表面的な白い汚れはすぐに落ちたが、境目の部分にこびりついたガンコな水垢は水でこすっただけでは落ちなかった。
調べてみると、水垢はミネラル分が固まったアルカリ性の汚れなので、酸性のものをつけると落ちやすくなるそう。
手元に掃除用のクエン酸水があったのでスプレーしてラップをかけ、10分ほど置いてみた。
左がBefore 右がAfter。
撮影:美里茉奈
ラップを外し、汚れが気になる溝部分を重点的に蛇口まわりを「蛇口まわりの水垢落とし」で磨いてみると……
細かい汚れを全て取り去るところまではいかなかったが、最初と比べるとかなりキレイになったのではないだろうか。
両側のループは、磨くときに指をひっかけるだけでなく、吊り下げておく際にも使える。
撮影:美里茉奈
キッチンのシンクやバスルームなどの水回りは、きちんと洗っていても白い水垢が付きやすい。水垢は水道水が蒸発する時に、含まれているミネラル分が残って固まったものだ。ふつうの洗剤では落ちにくい。
水垢を落とす方法の一つは、削り取ること。研磨剤入りのクレンザーなどを使う手もあるが、磨いた場所に傷をつけたり手が荒れたりするおそれもある。
これからは「蛇口まわりの水垢落とし」で、こまめに蛇口を磨き、キレイな水回りを心がけたいと思った。
注:この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アマゾンとのアフィリエイト契約により編集部が一定割合の利益を得ます。