“半袖ダウン”はこう使うのか...! 一足早くモンベルの「賢く暖かく過ごせる秋冬アイテム」をチラ見せ

モンベル2023AW

撮影:編集部

衣類にまつわるストレスは、機能的なアウトドアアイテムが解決してくれることが多い。

電気代高騰の今、夏は涼しい素材を、冬は暖かい素材を選ぶだけで節電にもなる。

2023年秋冬のモンベルも例に漏れず、寒い時期でもストレスフリーに過ごせる高機能アイテムが揃っていた。さらに、今年はデイリー使いしやすいカラーリングも目立つ。

普段、アウトドアをしない人にも注目してもらいたい逸品を紹介する。

あの超軽量折りたたみ傘がリニューアル

トラベルアンブレラ 50

トラベルアンブレラ 50、税込6490円。

撮影:編集部

アウトドアをしない人でも愛用者の多いモンベルのアイテムといえば、折り畳み傘が挙げられるだろう。

特にこの夏は、晴用折りたたみ傘「サンブロックアンブレラ」、晴雨兼用折りたたみ傘「トラベルサンブロックアンブレラ」が、入荷と在庫切れを繰り返すほどの人気商品となった。

秋冬も引き続き、雲行きの怪しい日にカバンに忍ばせておきたいのが、雨用折りたたみ傘「トラベルアンブレラ」のシリーズだ。

6本骨、50センチモデルの場合は90グラムとコンパクトさはそのままに、今季からはナイロンからポリエステルへと素材が変更になった。

ナイロンと比べて保水しにくいポリエステルを使用することで、より畳みやすく乾くのも早くなったという。

普段使いしたい、高機能なスタンドカラーシャツ

WIC.ライト スタンドカラーシャツ

WIC.ライト スタンドカラーシャツ W's(左)、税込6160円。WIC.ライト スタンドカラーシャツ M's(右)、税込6600円。

撮影:編集部

シャツは、今季からスタンドカラーも登場した。「WIC.ライト スタンドカラーシャツ」は、いい意味でモンベルらしくない印象を受ける。

いわゆる山シャツと呼ばれるものと言えば、カラフルなチェック柄でカジュアルな印象のものも多いが、このシャツであれば、仕事でも着用できるという人も多いのではないだろうか?

Tシャツでも使用されている独自開発のウィックロン素材は、乾きやすくシワになりにくいので、まさに毎日使いにもってこいのアイテムだ。

シャミースカーディガン M's

シャミースカーディガン M's、税込6600円。

撮影:編集部

秋冬は、ウィメンズアイテムで人気だったフリース地のカーディガン「シャミースカーディガン W's」をVネックにバージョンアップした「シャミースカーディガン M's」とあわせてコーディネートしたい。

登山用アウターにもお手入れしやすい工夫が

シャルモパーカ

シャルモパーカ W's、税込2万8600円。

撮影:編集部

「シャルモパーカ」は、独自開発の防水透湿性素材「ドライテック」を使用した秋冬のアウトドアシーンの定番アイテムで、今季よりモデルチェンジされている。

最大の変更点は、中綿部分がエクセロフトからシンサレートに素材が変更されたことだ。

シンサレートは3M社開発の技術で、公式サイトによると「一般的なダウンやポリエステル綿と比べ、同じ厚さなら約2倍の保温力を実現」し、「繊維自体が保水しないため速乾性に優れ、中綿の片寄りもないため洗濯などのメンテナンスも容易」だという。

実際に着用してみると、着膨れしないスッキリとした着心地で、腕も動きやすい。見た目以上に軽く、それでいて、着た瞬間からしっかりとした暖かさを感じる。

シャルモパーカ、取り外せる。

撮影:編集部

一般的に、アウターのアゴ下部分はメイクがつきやすく、吐いた息がこもって蒸れやすい。

だが、このウェアでは取り外しできるメッシュ素材になっている。本当に洗いたいところだけを洗えるので、お手入れがグンと容易になりそうだ。

他にも、風の強い日に煩わしいフードは、襟部分に収納できたり、暑さを調節するベンチレーションがついていたりなど、アウトドアならではのストレスも解消してくれる。

定番ダウンも普段使いしやすいマットな質感に

スペリオダウンシリーズ

スペリオダウン ラウンドネックT W's(左)、税込1万1660円。スペリオダウン Vネックベスト M's(中央)、税込1万780円。スペリオダウン ラウンドネックジャケット M's(右)、税込1万3200円。

撮影:編集部

「スペリオダウン」シリーズは、インナーダウンとして名高い人気を誇る。

広報の仲間さんによると、今季からは「800フィルパワー・EXダウン」の保温力はそのままに、「街着としても馴染むような、より光沢感を抑えた使いやすいカラーリング」にアップデートしたという。

ベスト・半袖・長袖、丸襟・Vネックと、袖の長さや襟ぐりまで、シチュエーションにあわせて選べる豊富なラインナップもうれしい。

スペリオダウンラウンドネック

スペリオダウン ラウンドネックT W's、税込1万1660円。

撮影:編集部

編集部が気になったのは、半袖のインナーダウン。あまり見かけないスタイルだが、いったいどんなシーンで着用するものなのだろうか……?

「アウトドアシーンでの中間着としてはもちろん、暖房費を抑えるためにおうち用として購入される方もいます。長袖だと洗い物の時に腕まくりしづらいですが、ベストだと肩が出て寒すぎる、そういった需要にマッチしたアイテムです(仲間さん)」

着てみると、確かに腕のごわつきが気にならず快適だ。肘下部分が可動しやすくなるだけで、家でもリラックスしながら防寒対策ができそうだ。

ネージュダウン パーカ W's(左)、税込2万1450円。ネージュダウン パーカ M's(右)、税込2万2330円。

ネージュダウン パーカ W's(左)、税込2万1450円。ネージュダウン パーカ M's(右)、税込2万2330円。

撮影:編集部

「ネージュダウン パーカ」もまた、「スペリオダウン」シリーズと同様に、「800フィルパワー・EXダウン」の性能で、現行の「ライトアルパインダウン」以上に、タウンユースを意識したデザインとなっている。

「自宅で洗える」モンベルダウン

O.D.メンテナンス ダウンクリーナー 300mL

O.D.メンテナンス ダウンクリーナー 300mL、1430円

撮影:編集部

冬になると毎日着るアウターでも、毎日洗濯するというわけにはいかないから厄介だ。

だが、先に挙げた「スペリオダウン」や「ネージュダウン パーカ」は、中性洗剤「O.D.メンテナンス ダウンクリーナー」を使えば、自宅でも手洗いで洗濯することができる。

仲間さんによる手洗いのポイントは、押し洗いと乾燥機の使用だという。

「水を含んだ重い状態で持ち上げると、生地を痛めてしまうので注意が必要です。浴槽や洗い桶の水を流したら、ウェアに含んだ水が自然に抜けるのを待ちます。

乾かす際は、コインランドリーなどの低温設定ができる乾燥機であれば、そのまま回していきます。

そうでない場合はネットに入れていただいて、ダウンの偏りが出ないように、30分おきなどに寄っていないか、乾き具合を確認しながらおこなってください」

詳しいお手入れ方法については、のページからチェックできる。

他にもモンベルでは、フッ素フリーの「O.D.メンテナンス はっ水スプレー」など、メンテナンスアイテムも充実している他、リペアサービスも実施している。

アウトドアアイテムならでは機能性を、秋冬の日常にも取り入れてみてはどうだろうか?

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み