生成AIの文章編集で年収1000万円稼ぐ28歳フリーランス、恋人と世界を旅する理想の生活を得た仕事術

生成AI ガブリエル・ガーバス

人工知能(AI)が生成した文章の編集が、ガブリエル・ガーバスさんの新たな収入源となっている。

Courtesy of Gabrielle Gerbus

ガブリエル・ガーバスさんはロサンゼルス出身、28歳のフリーランス編集者だ。以下の語り下ろし記事は彼女への取材に基づいてInsider編集部が再構成した。

自分で自分のスケジュールを決められるフリーランスとして働くのが、私の夢でした。ただ、会社勤めから一歩踏み出すには不安がありました。

それに、私はフリーランスについていろいろと誤解をしていました。例えば、20年くらいは経験を積まないと、独立するのは無理だとか。

独立する前、私は小さなB2B(法人向け)テック企業で、コンテンツブランドマネージャーやコピーライターとして働いていました。その会社では、短期間で多くのことを学びました。

会社に勤めながら「Fiverr」に登録

2019年4月、私は会社に勤めながら、フリーランス向けの仕事マッチングサイト(クラウドソーシングサービス)「Fiverr(ファイバー)」に登録し、ブランドメッセージの作成、コピーライティング、PR原稿の編集という自分の経験を生かせる仕事を始めました。

報酬は、ブランドメッセージと宣伝コピーの作成が1本15ドル、PR原稿の編集も(英)単語数3000ワードまでなら15ドルに設定しました。

会社に勤めながらですから、フリーランスとしての仕事は勤務時間の前と後、昼休みを使って行っていました。

フリーランスとしての収入が会社からもらっている給料と同じ額になったら会社を辞めるつもりで始めたのですが、2カ月も経たずにその目標額に達しました。

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