メタ、出社規定を厳格化。今後は週3日出社しないと最悪「失職」の可能性も

マーク・ザッカーバーグ

マーク・ザッカーバーグ率いるメタは、従業員に対するオフィス出社義務をさらに厳格化する。

Charles Platiau/Reuters

メタは従業員に対し、オフィス出社義務化(RTO:Return to Office)の方針を徹底している。今後は従業員がRTOポリシーに従っているかどうかを経営陣が監視し、遵守しなければ失職の可能性があると同社は通達を出している。

メタは8月17日、6月に発表したRTOポリシーに関する最新情報を従業員に伝えた。メタの人事責任者ロリー・ゴーラー(Lori Goler)が社内フォーラム「ワークプレイス(Workplace)」に投稿した内容によれば、「オフィスに配属された」全従業員は出社するか、少なくとも週3日は出社して業務にあたることが義務づけられる。すでにフルリモートワークを承認されている従業員は、週3日出社の義務に従う必要はない。

「これを公平かつ実効性のあるものにするためには、説明責任が極めて重要です」(ゴーラー)

ザッカーバーグの手のひら返し

メタの管理職は、従業員がRTOポリシーを遵守していることを確認するために毎月従業員をフォローアップする責任を負う。複数回違反した従業員は、懲戒処分を受けたり、失職したりする可能性もある。

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