急成長するインドネシアが「脱炭素社会」に向けた次世代プロジェクトを公開。日本パートナーも募集

888be014-4a3b-4fb3-bb4c-e3042bab

インドネシア・ロンボク島のソーラーパネル。

GettyImages Andriy Onufriyenko

インドネシア政府とインドネシア銀行は、8月9日に東京都内で投資フォーラムを開催した。それはインドネシア投資調整省による、国内の持続可能な新規プロジェクトに対する日本企業からの投資と協働を呼び込むためだ。同政府が認定する9つのプロジェクトが発表され、そのなかにはスラウェシ島の虫を使って有機廃棄物を分解するマゴット事業ほか、ロンボク島の再生エネルギー事業などが含まれる。

虫が生ごみを資源にして、その虫がさらに魚の餌や家畜の肥料になる究極のアップサイクル

「え !? 虫が生ごみを食べて、さらにその虫が魚の餌になるんですか?」

筆者が思わず聞き返したのは、インドネシアのスラウェシ島で進められているマゴット事業についてである。

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み