IDÉEの新コレクションが蘇らせたのは、老舗の倉庫で眠る反物や残糸。もちろん品質もお墨付き

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無印良品の店舗でもお馴染みのIDÉE。

アパレルラインの1つ、「H& by POOL」では、老舗の倉庫で眠る上質な生地が、服に生まれ変わっている。

行き場のない残反を衣類に

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IDÉEは2015年からものづくりの過程で生まれるハギレや端材を活用して、衣類や雑貨を生み出す「POOL」というプロジェクトを推進している。

その一環として2021年に誕生したのが、「H& by POOL(ハンド バイ プール)」だ。

日本各地の生産地で行き場をなくした残反・残糸・はぎれを、ものづくりの技術とクリエーションによりリファイン。

素材にフォーカスしてつくっていくことを大切に、生産者とお客さまを繋ぎ、生産背景も丁寧に紡ぐウェアシリーズです。(公式サイトより)

こうした忘れ去られていた生地たちに再び命を吹き込むのは、「minä perhonen」のデザイナー・皆川明氏だ。永く愛着を持って着用できるデザインも多い。

静岡や山形の倉庫で眠っていた生地たち

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「Corduroy Jacket」、2万9700円(税込)

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静岡県内の機屋の倉庫で眠っていた反物に染色をほどこしたコーデュロイ生地で仕立てられているのは、「Corduroy Jacket」。

ジャケットでありながらカジュアルさがあるのがポイントだ。同素材のパンツも発売されるのでセットアップとして着用することもできる。

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「Cable Sweater」2万9700円(税込)

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ざっくりと編み込まれた「Cable Sweater」は、編み地を変えたハイネックのデザインがかわいらしい。

山形県内の老舗紡績で行き場を失っていた残糸を使用して作られている。

秋冬コレクションではこのほかにも、コートやワンピース、ストールなどがリリースされる。

伊勢丹新宿店でのポップアップも

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アイテムは9月8日からオンラインショップで販売される。

実物は、イデーショップまたは、10月11日(水)~17日(火)まで開催予定の伊勢丹新宿店のポップアップでチェックしてみてほしい。

上質な素材が再び生まれ変わったアイテムたちが、今年の冬を暖かくしてくれることだろう。

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