S&P500種が間もなく史上最高値を更新、1年半〜3年は上昇相場が続く。テクニカル分析歴30年の専門家予測

S&P500種株価指数 弱気相場

投資家は2022年6月以来、1年半の長きにわたって弱気相場に苦しめられてきましたが、そろそろ「長期の」上昇相場に備える時期がやって来たようだ。

Fanatic Studio/Alamy

ちょうど1年前の夏の終わり、チャート分析を専門とするテクニカルアナリシスストラテジストのデービッド・ラングレン氏は、顧客の投資家たちに米国株を手放すよう助言した。

当時はS&P500種株価指数が17%もの大幅反発を見せている最中だったが、ラングレン氏のチャート分析は、同指数のショートポジションを取る絶好のチャンスであることを示していた。

結果は誰もが知る通り、S&P500種指数は同年秋に3500を割り込み、10月半ばに記録した3491は今日時点(9月4日)の52週安値となっている。

1年前に反落をピタリと予測したそのラングレン氏が、今度は真逆で米国株のロングポジションを取れと言っている。

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