今さら聞けないPayPayでお金を送る方法。QRコードやURL発行、わりかん機能で集金する

PayPayアプリ

日常利用にも便利なPayPay。送金する際は「送る」メニューを使う。

撮影:小林優多郎

日常生活での支払いにPayPayを利用している人も多くなってきた。PayPayを使うと、店舗への支払いだけではなく、仲間内でのお金のやりとりも現金を使わずにできて便利だ。

ただ、PayPay残高(PayPayマネーとPayPayマネーライト)を知人に送れる「送金機能」には、いくつか方法がある。

複数人で「割り勘」する時に便利な機能も用意されており、最適な方法をチェックして、スムーズにお金のやり取りをしてみよう。

友だちから「お金をもらう」方法は3種類

請求ボタン

ホームの「送る」をタップして、画面下部にある「請求」をタップ。

画像:筆者によるスクリーンショット

PayPayで知人から送金してもらう場合、まずホーム画面のコードが表示されている下にある「送る」をタップし、続いて画面下の「請求」をタップする。

すると

  • 「PayPay IDや電話番号で請求する」
  • 「LINEの友だちに請求する」
  • 「マイコードで残高を受け取る」

の3つメニューが表示される。

選択肢

請求方法は3つから選べる。

画像:筆者によるスクリーンショット

基本的には「マイコードで残高を受け取る」が便利だ。

タップするとQRコードが表示されるので、その場に送金してほしい相手がいれば、QRコードをスキャンしてもらえばいい。

また「受け取りリンクをコピーする」をタップすれば、URLがクリップボードにコピーされるので、メールやメッセンジャーなどで、相手にそのURLを送信する方法も使える。

送金依頼

QRコードを相手に読み込んでもらえば、送金の請求ができる。「受け取りリンクをコピーする」からコピーしたリンクはメッセンジャーなどで相手に送れる。

画像:筆者によるスクリーンショット

ちなみに「リクエスト金額を追加」をタップすると、送金してほしい金額が入力できるので、金額がすでに確定している場合は入力しておこう。

金額指定

金額の指定も可能だ。

画像:筆者によるスクリーンショット

複数人での割り勘「グループ支払い」機能を使う

前述のような一対一で送金を依頼する方法だと、複数人で割り勘といった場合には、人数ぶんの作業をする必要があるのでめんどうだ。

そこで、すでに相手とPayPayで送金などのやりとりをしていたり、相手がPayPayを使っているのがわかっている場合は「グループ支払い」機能が便利だ。

まず「送る・受け取る」の画面から、「グループ」タブを選択。次に「新しいグループを作る」をタップし、「グルプメンバーを選択」の画面から、割り勘したい相手を選択する。

もし一覧に相手がいない場合は、検索フォームにPayPay IDか電話番号、表示名を入力して検索可能だ。

相手を選ぶ

割り勘したい相手を選択していく。

画像:筆者によるスクリーンショット

グループを作成すると、グループでのチャットページに切り替わるので「グループ支払い」をタップ。

トータル金額を入力する画面に切り替わるので、金額を入力し「次へ」をタップすると、グループで選択した人数で均等割された金額が表示される。

割り勘額を決定する

割り勘するトータル金額を入力。「次へ」をタップすると人数分で均等割になった金額がそれぞれ表示されている。

画像:筆者によるスクリーンショット

ちなみに、トータル金額入力の画面で、右上の「支払い履歴」をタップすると、PayPayでの支払い履歴が確認できるので、すでにお店などに支払い済みならここからトータル金額を確認できる。

また各自の支払金額をタップすると、支払金額を直接入力できるので、均等割ではない場合でも問題なく使える。

割り勘の金額を指定する

均等割ではなく、それぞれの金額を指定もできる。

画像:筆者によるスクリーンショット

あとは「グループ支払いを作る」をタップすれば、グループ内のユーザーに送金請求が送信されるので、アプリ内で支払ってもらえばいい。

グループ支払いを活用すれば、時間がかかるのがお決まりの飲み会後の会計もかんたんに終わるかもしれない。

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