コストコの「モノポリー」
Costco
- 創業40周年を記念して、コストコをテーマにしたボードゲーム「モノポリー」が発売された。
- ジャンボサイズのこのボードゲームは、世界各地のコストコ22店舗からインスピレーションを得ている。
- コストコで人気のフードコートのピザや1.50ドルのホットドッグと炭酸飲料のセットがプレーヤーの駒になっている。
アメリカのホリデーシーズンといえば、家族揃って古いモノポリーを囲み、誰かがズルをしたなどとケンカになるのも定番だ。2023年はそこにちょっとした"変わり種"が登場した。
創業40周年を記念して、コストコがジャンボサイズのモノポリーを発売したのだ。世界各地のコストコ22店舗からインスピレーションを得たこのボードゲームのイラストは、「コストコの大ファンが愛情込めて描いた」ものだという。
プレーヤーは土地を開発し、フードコートのテーブルを増やすことで賃料を上げ、最終的には店舗を建設する。
鉄道会社を購入する代わりに、店の中のベーカリー&デリの売り場に投資したり、電力会社や水道会社の代わりに薬や眼鏡売り場に投資することができる。
Costco
プレーできるのは6人までで、コストコで人気のフードコートのピザや1.50ドルのホットドッグと炭酸飲料のセット、巨大なショッピングカートなどが駒になっている。
刑務所はない(コストコ・トラベルを利用した旅行に行かされることはある)。プレーヤーの運命はゴールドスターまたはエグゼクティブ会員カードによって決まる。
18歳以上でないとコストコの会員にはなれないが、このゲームは8歳以上なら楽しめるという。
「モノポリー コストコ エディション」はアメリカの店頭では39.99ドル(約5900円)で販売されていて、オンラインストアでは6800円で購入できる。
コストコのファンに向けては、ジグソーパズルやロゴ入りのスウェットが販売されたこともある。