コロナも落ち着き、出社が中心の世の中に戻ってきた。それでも、週に数回は自宅でリモートワークという人も多いのではないか。
家で過ごす時間をより良くするのに香りは一躍買ってくれる。
ディフューザーなどを使うのも良いが、これなら何もしなくても日常的に香りを楽しむことができる。
廃棄のドライフラワーを活用したポプリ
撮影:かくれい
ドライフラワーショップEW.Pharmacyのpot-pourriは、可愛らしいバッグ型のポプリ。実は、この中身は元々捨てられていたものだ。
ドライフラワーショップでは、枝や葉が折れたり花びらが欠けたりした花などがゴミとして出る。そういった花々を活用して、このポプリが作られているという訳だ。
色味も香りも素敵
撮影:かくれい
中身が透けているので、とても美しい色の花々を目で見て楽しむことができる。つい中身をじっくり見たくなってしまうほど、種類も豊富だ。シンプルなバッグなのでどんなインテリアにも合わせやすい。
植物から抽出した精油が馴染ませてあり、ノスタルジックで穏やかな香りがしてとても心地よい。この香りが苦手な人はあまりいないと思う。
ドアを開けるたびにいい香り
撮影:かくれい
一押しの使い方は、ドアノブに掛けること。掛けた後はいつも通り暮らすだけで香りを楽しむことができる。
ドアの開け閉めをするたびにポプリが揺れて風が通るので、勝手に香りが広がるのだ。玄関にかけておけば、穏やかな香りが出かける前の緊張感を和らげてくれる。
落ち着いた香りなので寝室とも相性がいい
撮影:かくれい
また、どこに掛けてもさりげない飾り付けになる。バッグ型なので埃が積りにくく、綺麗な状態を保ちやすい。良い雰囲気の部屋作りを、見た目と香りの両方で叶えてくれる。
買い換えるのが楽しみになる
香りがなくなっても飾りとして使い続けられる
撮影:かくれい
香りは大体1カ月〜2カ月程度で薄くなっていく。香りが物足りなくなったら買い換える必要がある点は長く使っていく中でのデメリットだが、中に入っているドライフラワーはその時々で用意できたものを活用しているため、どんな種類や色のものが届くか選ぶことができない。
最初は好みの色が届くか不安だったが、とても綺麗なものが届いたので、次回はどんな花々が入ってくるのか楽しみになった。香りが抜けた後は、そのまま飾りとして活用し続けることもできる。
廃棄のドライフラワーを活用したアイテムで、香りのある暮らしを楽しむことができるようになった。