ロブロックスがメタから最前線の広告担当VPを引き抜いた納得の理由。「没入型広告」本格化の兆し

ロブロックス 没入型広告

若年層の強い支持を受けるゲームプラットフォームのロブロックス(Roblox)が「没入型広告」を武器に広告事業の成長を加速させようとしている。

dennizn/Alamy

ゲームプラットフォームのロブロックス(Roblox)は10月2日、パートナーシップ部門で重要な幹部人材採用を行ったことを明らかにした。

この補強により、新たに導入した広告ネットワークを広く開放し、バーチャル体験の創出を希望するブランド広告主を呼び込む準備は万全の模様だ。

ステファニー・レイサム氏は間もなくロブロックスのグローバル広告パートナーシップ担当バイスプレジデントに就任する。直前までメタ・プラットフォームズ(Meta Platforms)で同じポジションを担っていた。

ロブロックスでの直属の上司は、7月に最高パートナーシップ責任者(CPO)に就任したばかりのクリスティーナ・ウートン氏。彼女の昇格前のポジションをレイサムが担うことになる。

ウートン氏はInsider編集部の取材にこう語った。

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