アマゾン、検索エンジンにAI技術を組むプロジェクトを進行中。モバイルユーザーからの売上増を狙う

アマゾン

Jaap Arriens via Reuters Connect

アマゾン(Amazon)では、コードネーム「プロジェクト・ナイル(Project Nile)」という新たな取り組みが密かに進行中だ。AIチャットボット技術を搭載し、同社の検索エンジンを徹底的に見直すのが狙いだ。

検索体験をアップグレードすることで、アマゾンはモバイルユーザーからの売上増を見込んでいるようだ。このことは、アマゾン検索およびアレクサ(Alexa)ショッピングを担当するバイスプレジデント、ジョゼフ・シロッシュ(Joseph Sirosh)が2023年初めに行った社内プレゼンの書き起こしから明らかになった。

AIを導入した検索バーでは、より会話調で、詳細かつパーソナライズされたものになると予想される。この新機能が売上に最も大きく影響する可能性があるのはモバイル端末であるため、シロッシュは「モバイルファースト」になるだろうと述べている。

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