車で轢いても割れないのに、ガラスのような透明感のコップ。子育て世代の普段使いにおすすめ

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撮影:小野瀬わかな

幼い子どもがいると、ガラスの食器を使うのが怖い。

1歳の次男は最近「乾杯」を覚え、大人が使うガラスのコップに憧れを抱いているようだ。それゆえにコップは、「うっかりテーブルに置きっぱなしにしてはならないものナンバーワン」となっている。

コップを割って子どもが怪我をしてしまっては大変なので、やむを得ずプラスチックのコップを買うことにした。だが、これが意外に気に入っている。

割れないのに、ガラスのような透明感

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Plakira(プラキラ) 割れないタンブラー 270ミリリットル 4個セット 税込2000円

撮影:小野瀬わかな

「割れないコップ」と検索して見つけたこのコップ。新素材プラスチック「トライタン」という素材が使用されており、なんと、車で轢いてもビルから落としても割れないという。

実際、購入してから約4カ月間ほぼ毎日使っているが、写真の通り割れないどころか目立った傷も特にない

強度もさることながら、この「トライタン」という素材は、ガラスのような美しさにも注目が集まっているそうだ。

プラスチック製のコップはたくさん売っているが、この「ガラスのような透明感」というコピーに惹かれてこのコップに決めた。コップの内側に施されたカッティングも気に入っている。

乳幼児にも安心して使える

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撮影:小野瀬わかな

このコップは、BPAフリー。BPA(ビスフェノールA)とは環境ホルモン問題のきっかけとなった工業用の化学物質で、缶詰やほ乳瓶、食器などに幅広く使用されてきた。

厚生労働省によると、試験研究の中で、動物の胎児や子どもが低用量のビスフェノールAの投与を受けると神経や行動、乳腺や前立腺への影響、思春期早発等が認められたこともあり、日本では1993年に、ヒトに対する耐容一日摂取量が1キロあたり0.05ミリグラムと定められた。

ただ、このコップはBPAフリーとのことなので、乳幼児にも安心して使うことができる。

カッティング部分は洗いにくい

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撮影:小野瀬わかな

このコップは食洗機も漂白剤もOKなので、お手入れが簡単……と言いたいところなのだが、少し洗いにくさがある。

コップの底とカッティングの凹凸が重なる部分が、食器洗い用のスポンジでは届きにくく洗いにくいのだ。

きちんと洗っているつもりでも、食器洗い用のスポンジだけでしばらく洗っていると写真のように汚れが溜まってしまうので、時折凹凸のある食器用クロスなどで磨いて落とすようにしている。

割れないから長く使い続けられる

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撮影:小野瀬わかな

コップは、マイナス10度から100度まで対応可能なので、冷たい飲み物もホットも飲むことができる。電子レンジも使用可能とのこと(ただし、電子レンジを使用する場合は80度までのあたためが目安だそう)。

頑丈でそうそう割れない上に、子どもも含めて家族全員で安心して使える点が気に入っている。プラスチックではあるが、長く使い続けられそうだ。

コップ以外にも、トライタンを使用した食器が展開されているようなので、チェックしてみたいと思う。


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