撮影:森亮太
ほぼ毎日、自分でコーヒーをドリップして飲んでいるが、抽出した後のコーヒーかすを毎回そのまま捨てなければならないのが気がかかりだった。
どうやら使用済みコーヒーかすには消臭効果があるらしいということを知った。UCC上島珈琲の調べによれば、その消臭効果は活性炭の約5倍とのこと。そんなに消臭効果が高いなら、使わない手はないだろう。
とはいえコーヒーかすをそのまま置いておくのは見た目が気になる。
コーヒーかすを消臭剤として再利用できるポット
マーナ コーヒーかす消臭ポット 税込1577円
撮影:森亮太
そんな時、コーヒーかすを有効活用でき、インテリアにも馴染む製品を見つけた。
それが、マーナの「コーヒーかす消臭ポット」。その名の通り、コーヒーかすを消臭剤として再利用するためのポットだ。
撮影:森亮太
使い方は簡単で、水が切れたコーヒーかすをフィルターごとこのポットに入れてフタを閉め、冷蔵庫やトイレ、靴箱など、臭いの気になる場所に置くだけ。
撮影:森亮太
ポット本体は釉薬を使用しない焼き締め製法なので、使用済みコーヒーかすが乾燥しやすい。
とはいえ珪藻土ではないのでコーヒーかすの水気はしっかり切ってからセットしたいところ。
撮影:森亮太
容器の表面はザラザラしている一方で底部は比較的なめらかになっているので、冷蔵庫や棚板を傷つけにくくなっている。
デメリットとしては陶器なので高い所から落とすと割れやすい点だろう。
お手入れも簡単
撮影:森亮太
コーヒーかす消臭ポットは、容器本体と蓋だけで構成されている。
蓋があるおかげで、不意にポットを倒してしまってもコーヒーかすが散らばらずに済むのはありがたい。
撮影:森亮太
お手入れは使用後に水ですすぐだけと簡単だ。
インテリアに馴染み、しっかり消臭
撮影:森亮太
陶器の質感が良く出ているのでチープさがなく、シンプルな造形と落ち着いた色合いのおかげで、どんな場所に置いてもインテリアの邪魔をしないのが気に入っている。
撮影:森亮太
ほのかなコーヒーの香りを漂わせながら、靴やトイレの嫌な臭いはしっかり消臭してくれている実感もあり、コーヒーかすの実力には驚かされる。
撮影:森亮太
コーヒーかすの交換は2~3日ごとが目安。フィルターごと入れるだけという手軽さがあるので、コーヒーかすの再利用が習慣になって長く使い続けられそうだ。
撮影:森亮太
普段ならそのまま捨てていたコーヒーかすを消臭剤として再利用できているので、消臭剤を買う頻度や量を減らせた上、毎日のコーヒーも気兼ねなく飲めるようになった。