無印良品から、再生素材や残反を使用したサステナブルな日用品が登場した。
人気の毛布も、生地を活用してより温かい防寒アイテムへとアップグレードしている。
再生ポリエステルやリサイクルダウンを使用
良品計画
アイテムのラインナップは、スリッパやハンガー、ミニタオルなどの5種類。10月5日(木)より順次発売中だ。
ルームシューズやダウンルームブーツなどの一部商品は、10月19日(木)に発売する。
公式通販よりスクリーンショット
再生素材を使用した「再生ポリエステル使い 履き心地の良いスリッパ」は、土踏まずの凹凸やかかとのくぼみなど、足の形状に合わせたインソールが特徴だ。つまずきにくいよう、つま先は少し上向きに設計。インソールを取り外せば洗濯できるのもありがたい。
他にも、再生材を100%使用した、「再生ポリプロピレンハンガー」、足首まで覆えて温かい「リサイクルダウンを使ったダウンルームブーツ」と、余すところなく再利用するという、環境に対する無印良品の姿勢を感じるアイテムが登場する。
規格外商品も生まれ変わる
株式会社良品計画
商品の製造工程のなかで規格外となった残反生地や、倉庫に眠る生地を活用した商品も。
「残反を使った あたたかファイバー肩掛け」も、その始まりは無印良品の人気商品「あたたかファイバー厚手毛布」。製造時に色ムラや傷、汚れが発生してしまった生地から、その部分を取り除いて作られている。
無印良品の「パイル織りタオル」の規格外商品は「残反ミニタオル」に生まれ変わった。1枚100円以下でゲットできるというから、お得感もある。
機能性はお墨付きの無印良品。いつもの買い物でも、素材が変わるだけで“ちょっといい”選択ができそうだ。