目覚ましに、iPhoneのアラーム機能を使ってきた。
しかしアラーム音にも慣れてしまうためか、すっきり起きられない日が増えてきた。
当然ながら、アラーム音で起きれず寝坊してしまう事態は、仕事でもプライベートでも絶対に避けたい。
撮影:野口羊
だが、音を他のものに変えてみても、結局あまり変わらず……。
仮に目覚まし時計を買っても、音の問題ならばじきに慣れてしまうことは目に見えていた。
目覚ましの正解は、スマートウォッチだった
Xiaomi Smart Band 7 税込4873円
撮影:野口羊
そこで試しに購入してみたのがXiaomi(シャオミ)のスマートウォッチ、Smart Band 7だった(現在は、最新機種のSmart Band 8が登場している)。
睡眠の質についても気になっていたので、睡眠のログが取れて、価格も5000円ほどで試しやすかったため購入してみた。
これが結果的に、「スマホのアラームで起きられない問題」を解決してくれた。
振動で起きる
撮影:野口羊
このスマートウォッチには、目覚まし機能がある。
時間を設定すると、その時間に振動で起こしてくれるのだ。
撮影:野口羊
最初は腕時計の振動で起きれるのか不安だったが、振動は思っていたよりも強く、深く眠っていてもしっかり気づくレベル。
大きな音量のアラームで叩き起こされるような嫌な感じもせず、自然にスッキリと目覚めることができるのも気に入っているポイントだ。
着用している自分以外には影響を及ぼしづらいので、近くで人が寝ている状況などでも役立ってくれるだろう。
気になった点があるとすれば、画面が小さいため、スマホではなく本体からアラームの時間を設定しようとすると、操作しづらいところぐらいだ。
耳栓も併用可能
撮影:野口羊
自宅は外からの音が入ってきやすく、しばしば睡眠時に耳栓を使うことがある。
しかしそうすると、無音状態で深く眠ることができる反面、目覚ましのアラーム音が聞こえなくなってしまうという問題があった。
スマートウォッチの振動の目覚ましなら、その問題も解決できる。
当然ながら睡眠のログも取れて、耳栓も併用できるようになり、大音量のアラーム音ではない振動でスッキリ目覚めることができる。
自分にとっての目覚ましの正解は、お手頃価格のスマートウォッチだった。