持続可能な社会の実現とビジネスの両立に取り組む企業をたたえる、「Beyond Sustainability(ビヨンド・サステナビリティ)2023」(主催:Business Insider Japan)を開催します。
どんなアワード?
「成長から循環へ」そして「再生へ」と、ビジネスや働き方、社会のあり方が大きく変わる今、持続可能な社会の実現とビジネスの両立に取り組み、サステナビリティの観点で社会にインパクトを与えている企業を表彰し、応援するアワードです。
Business Insider Japanでは、「Better Capitalism ── やさしさがめぐる経済をつくろう」のタグラインのもと、コンテンツやイベントを通してメッセージを伝えてきました。
「良き会社」「良き取り組み」にスポットを当てることで、さらにやさしさがめぐる社会を広めていきたい。そんな思いで2021年に初めて開催し、今回はその3回目です。
アワードの概要は?
■カテゴリー ※以下、4つのカテゴリーで表彰します
- 環境:脱炭素にとどまらず、エネルギー問題、食糧問題、GX、生物多様性、気候変動による災害対策などに資する企業。テクノロジーの力をかけ合わせ、より大きな課題解決につながる取り組みを行っている企業。
- DE&I:ジェンダーダイバーシティだけでなく、エイジダイバーシティ、ニューロダイバーシティなどさまざまな人のインクルージョンに取り組んでいる企業。
- ヒューマニズム(人権):多様化する社会で、格差、差別などの人権リスクを減らすことに取り組んでいる企業。
- ローカル: 都市部に経済の中心がある中で、地域の人や資源を活かし地域の経済を循環させている企業や自治体。
■選考方法
アドバイザリーボードと編集部が候補を持ち寄り、議論・対話により決定
■選考のポイント
- タイミング:取り組み(分野)について、2023年にこそ表彰する意義があるか
- オリジナリティ:取り組み、仕組み、テクノロジーに独自性はあるか
- ゲームチェンジャー:その事業が社会に大きなインパクトを与えるか
- コミュニケーション:社会に対してメッセージを伝えようとしているか
- パッション:事業に関わる人たちがどれだけ熱意を持っているか
選定に関わるアドバイザリーのみなさんはこちら
各分野に精通した4名のアドバイザリーにご協力いただきます(五十音順)。
大学卒業後、日系大手総合商社勤務を経てアメリカの大学院で国際開発学の修士号を取得。大学院在学中、インパクト投資ファンドのパキスタン事務所でのインターンに参加。帰国した 2011 年より、日本財団へ入会し、日本ベンチャーフィランソロピー基金、ソーシャルインパクトボンド事業、GSG国内諮問委員会など様々なプロジェクトに携わる。2017年4月に日本財団からスピンアウトする形でSIIFを設立し常務理事に就任、インパクト投資や社会起業家支援など事業全般の企画・推進を統括。
日商岩井(現双日株式会社)を退職後、LGT Venture Philanthropy(リヒテンシュタイン公爵家設立インパクト投資機関)、ソーシャル・インベストメント・パートナーズ、SIIF等で国内外のインパクト投資に従事。グローバルな経験・産学ネットワークから世界的な潮流目線での事業コンセプト化、経営支援、海外パートナー組成を得意とする。2021年3月Zebras and Companyを共同創業。
2002年キャリアデザインセンター入社、2007年4月グーグルに転職し、人材業界担当統括部長を歴任。「Women Will Project」のパートナー担当を経て、同社退社後2016年5月、一般社団法人at Will Workを設立。その後株式会社お金のデザインを経てPlug and Play Japanにてマーケティング/PRを統括。2022年3月に一般社団法人スタートアップエコシステム協会を設立、代表理事に就任。米国ミネルバ認定講師。2023年より文部科学省起業家教育推進大使に任命。
サステナビリティ経営・ESG投資アドバイザリー会社を2013年に創業。著書『ネイチャー資本主義』(PHP新書)、『超入門カーボンニュートラル』『ESG思考』(以上、講談社+α新書)、『データでわかる 2030年 地球のすがた』(日経プレミアシリーズ)他。環境省、農林水産省、厚生労働省の審議会や委員会で有識者委員を務める。バリュエンスホールディングス株式会社社外取締役、Jリーグ特任理事(非常勤)、DE&I専門の一般社団法人Mashing Up理事など。「ESG伝道師」とも呼ばれ、国内外のメディアに多数出演。
2023年11月に「Beyond Sustainability 2023」受賞企業/組織を発表予定です。お楽しみに。