Xの“オウンゴール”でThreads復活の兆し。ザッカーバーグは「成長にガソリンを注ぐ」と意気軒昂

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メタのマーク・ザッカーバーグCEO。

LUDOVIC MARIN

マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)は、メタの新しいSNSアプリ「Threads(スレッズ)」の利用を加速させるという約束を実現しつつある。

同アプリは史上最速記録となるペースでダウンロード数を伸ばしたものの、その後は少数のユーザーをかろうじてつなぎとめている状況だった。その多くは、X(旧Twitter)の代わりとなるようなアプリを探し求めていたユーザーだった。

ThreadsはTwitterに対抗すべく、Instagram(インスタグラム)の技術をベースにわずか15人のエンジニアが短期間のうちに開発したものだ。Twitterは、イーロン・マスク(Elon Musk)の支離滅裂な変革のせいで利便性も人気も下り坂となっていた。

Threadsは当初、必要最低限の機能しかないアプリだった。メタのザッカーバーグCEOは7月、Threadsはまだ完成していないと主張し、「このアプリに十分なガソリンを注ぎ込んで、成長させることができると強く確信している」と語った。

9月のダウンロード数は前月比2倍

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