地域課題を解決したいなら「まず儲けよ」。マッキンゼー出身のフィンランド生協トップに聞く社会貢献のかたち

入山章栄の経営理論でイシューを語ろう

Tapio Haaja/Unsplash

今週も、早稲田大学ビジネススクールの入山章栄先生が経営理論を思考の軸にしてイシューを語ります。参考にするのは先生の著書『世界標準の経営理論』。ただし、本連載はこの本がなくても平易に読み通せます。

いま注目を集めている、北海道の生活協同組合コープさっぽろ。その理事を務める入山先生はこの夏フィンランドを訪れ、なぜ同国では生協が広く普及し、地域に好循環を生んでいるのか、その秘訣を探ってきたそうです。先生が「非常に印象に残っている」と言う、フィンランドの生協トップからのアドバイスとは?

【音声版の試聴はこちら】(再生時間:20分40秒)※クリックすると音声が流れます

フィンランドの生協はすごかった

こんにちは、入山章栄です。

前回は南仏に「大人の社会科見学」に行った話でした。今年の夏はもう1カ所、フィンランドにも行ってきたので、その話をしましょう。


BIJ編集部・常盤

BIJ編集部・常盤

フランスだけでなく、フィンランドにも行かれたんですね。なぜまたフィンランドへ?

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