ビットコインは変換点を迎える…2025年に15万ドルになると投資会社が予測

ビットコイン値動きイメージ

Yuichiro Chino/Getty Images

  • ビットコインは2025年半ばまでに337%高騰し、15万ドルに達すると、バーンスタインのアナリストが予測している。
  • 2024年4月の「半減」で供給が減ることに加え、スポット型のETFが承認される可能性があり、需要は急増するだろう。
  • 「コモディティとしてのビットコインを冷静に見ると、サイクルの転換が示唆されている」

世界最大の暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは、新たなサイクルの開始に伴い、2025年半ばまでに337%高騰し、15万ドルに達すると投資会社バーンスタイン(Bernstein)のアナリストが予測している。

バーンスタインは暗号資産の分析に関するレポートに、ビットコインの市場における大きな動きが間近に迫っていると記している。半減期(マイニング報酬が半減するイベント)が近づいていることや、スポット型のビットコイン上場投資信託(ETF)が初めて承認される見込みがあるといったことだ。

このレポートの執筆を率いたグローバル・デジタル部門のシニア・アナリスト、ゴータム・チュガニ(Gautam Chhugani)はこう述べている。

「我々ほどビットコインが好きな人はそういないかもしれないが、コモディティとしてのビットコインを冷静に見ると、サイクルの転換が示唆されている。よいアイデアというのは、タイミングがよくなくてはならない」

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