無印良品のタンブラーでコーヒーを淹れる。1時間半後も飲み頃温度、匂いや色移りもゼロ

数年前までは、コンビニでホットコーヒーを購入することが日課だった。

ただ、毎日のように紙コップもお金も消費すると思えばもったいない。

在宅勤務がメインになってからは、節約も兼ねて家でコーヒー豆を挽いて淹れるようになった。これが案外楽しくて続いている。

マグカップ一杯分が入るタンブラー

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無印良品「ステンレスタンブラー 約300ミリリットル」税込1490円。およそマグカップ一杯強くらいが入るサイズ感。やや大きめな約450ミリリットルもある。

撮影:苫米地 結子

コーヒーはいつも決まって無印良品のステンレスタンブラーで飲んでいる。

元々は夫の私物だったが、結婚してから私も使うようになり、すっかり気に入ってしまった。

今は共用しているが、そろそろ自分用を買ってもいいかなと思っているところだ。

ホットもアイスもお任せ

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撮影:苫米地 結子

私がこのタンブラーでコーヒーを淹れたくなるのには理由がある。

それは、あたたかい飲み物も冷たい飲み物も最適な温度に保つことができるからだ。

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夏は氷をたくさん入れて、キンキンに冷やした麦茶やアイスコーヒーを堪能している。結露しにくく、机に直置きして使ってもそこまで水滴がつかない。

撮影:苫米地 結子

せっかくなので、マグカップとタンブラーにホットコーヒーを淹れて、1時間半経過したときの保温状態を比較してみることに。

結果、マグカップに入れたコーヒーはほとんど冷め切っていたのに対し、タンブラーに入れたコーヒーは微かに湯気が立っており、飲み頃の熱さをキープできていた。

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真空二重構造のステンレス製なので、保温保冷力は抜群だ。

撮影:苫米地 結子

ただし、淹れたては火傷しそうになるほど熱いので要注意。

火傷を防ぐために、いつも10分ほど冷ましてからフタを付けるようにしている。

シンプルなデザインで使いやすい

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撮影:苫米地 結子

無印良品といえばシンプルなデザインが魅力だが、このタンブラーは特にフタのデザインが長けていると思う。

飲み口がスライド式になっており、指で軽く押すだけでスムーズに開閉できる。

色も黒いため、口紅やコーヒーの汚れを気にせず済むので職場用としてもうってつけだ。

隅々まできれいに洗える

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撮影:苫米地 結子

パーツがシンプルで洗いやすい点も気に入っている。

他社の製品に比べて凹凸が最小限にまで抑えられており、隅々まできれいに洗うことができる。

なお、漂白剤などは使用できないのでその点は注意して使う必要がある。

3年以上使っても匂いゼロ

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撮影:苫米地 結子

かれこれ3年以上、主にコーヒーを飲むために使っているが、いまだに匂い残りや色移りがないのはすごいと思う。

別売りで取り替え用のフタとパッキンが売っているので、万が一壊れてしまった時はパーツだけ交換することもできる。

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撮影:苫米地 結子

3年経っても飽きのこないシンプルなデザインは、使い続ける愉しみを教えてくれた。

今年もこのタンブラーであたたかいコーヒーをすすりながら、肌寒い季節を満喫しようと思う。


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