Photo: にしやまあやか
「白湯を飲む」のはなんだか豊かなイメージがあるのでは。
特別な道具やお金が必要なわけではないのに白湯のハードルを上げてしまっているのは、「冷めるまでに時間がかかる」ところではないだろうか。
確かに、朝は忙しいので、お湯が飲みごろになるまでボーっと待つのは難しい。でも、ON℃ZONEの「白湯専科マグカップ」を使えば沸騰したお湯をたった3分で飲める温度にしてくれるのだとか。
今回は本当に3分で飲みごろ温度になるのか、温度計を使って測ってみた。
独自の吸熱剤を搭載したマグカップ
Photo: にしやまあやか
実験に移る前に、まずは簡単に「白湯専科マグカップ」の仕組みをご紹介。
白湯は、健康面でいろいろな効果が期待されている飲み物だ。そんな白湯を手軽に習慣に取り入れられるよう開発されたのがON℃ZONEの「白湯専科マグカップ」。
見た目は、よくある保温マグのようだが、こちらのマグ内部には独自配合の吸熱剤が仕込まれており、飲み物の温度をすばやく吸収してくれる。
熱を逃さないよう蓋をつけたり、真空構造を採用したりするマグはたくさん存在するが、逆に熱を吸い取るマグとはなんだか新鮮。
容量は320mlでサイズも一般的なマグカップと同程度。カラーは今回使用するアイボリーの他に、ピンクベージュとグレーの3色展開されている。どれもインテリアに馴染みそうなナチュラルな色合いだ。
普通のマグとどう違う?温度変化を比べてみた
Photo: にしやまあやか
実際に沸騰したお湯をマグに入れ、温度変化を測ってみた。
お湯が100℃に到達したことを確認したら、温度計を入れたマグに注ぎ、タイマースタート。スタート時、1分経過時、2分経過時、3分経過時の合計4回の温度を比べてみる。
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「白湯専科マグカップ」はお湯を入れた瞬間からどんどん温度が低下。1分を経過するころにはスタート時からなんと約10℃も冷めていた。
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温度計の数字がどんどん減っていく様子はまるで魔法のよう。みるみるうちに熱湯が冷めていく。なかなか優秀な吸熱剤のようだ!
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3分経過時の温度は65.0℃。本当に3分で飲みごろ温度になった!
Photo: にしやまあやか
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一方、普通の陶器製マグは1分で平均3℃ずつしか冷めず、3分経過しても決して飲みごろとはいえない温度。この差は歴然。
特に計測開始時の温度変化の差が大きかった印象。「白湯専科マグカップ」はお湯を注いだ瞬間からぐんぐん熱が吸収されていくので、同じ100℃超えの熱湯にも関わらず、スタート時の温度にすでに差が生まれていた。
白湯を新しい習慣にできる
Photo: にしやまあやか
「白湯専科マグカップ」があれば、忙しくて諦めていた朝の白湯も習慣にできそうじゃないだろうか。猫舌な私は、このマグの吸熱力を朝のコーヒーにも活用させてもらっている。
これからますます体の冷えが気になる季節へと突入していく。今のうちから白湯習慣を身につけて対策してみてはどうだろう。
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