アーバンリサーチから高保湿なソープとハンドクリームが登場。東北由来の昆布とお米の成分を配合

朝晩の気温が下がり、乾燥が気になる季節がやってきた。

毎日のケアで大切な肌をいたわっていきたいところだ。

高保湿なコメ発酵エキスを配合

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アーバンリサーチ

選択肢の一つとして注目しているのが、アーバンリサーチから登場した固形石鹸とハンドクリーム、「KAISO Soap」「KAISO Hand Cream」。

地域の魅力を発信する「JAPAN MADE PROJECT」の一環として、宮城県石巻市の「昆布エキス」や、岩手県奥州市の「オーガニック米もろみ粕エキス」、東北地方にちなんだ高保湿成分を配合するという。

いずれもパーム油、合成着色料、石油由来界面活性剤などの成分フリー。天然由来成分98%と優しい素材でできており、子どもから大人まで安心して使用できる。

ウニが昆布を食べ尽くす?

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アーバンリサーチ

現在日本中の海で、海藻が減少する「磯焼け」という現象が相次いでいる。

これは、ウニが海中の海藻を食べ尽くしてしまうことでが原因の一つと言われている。

持続可能な水産業を目指し活動するフィッシャーマン・ジャパンは、こうした現象から海を守るべく、宮城県石巻市の海でウニを捕獲し、その場に昆布を植え付けて人工的な海藻の森をつくるという活動をしている。

この海藻の森で役目を終えた昆布こそが、昆布エキスとなって「KAISO」に配合されているのだ。

ちなみに捕獲したウニも、陸上で身入りを良くして出荷されるとのこと。

休耕田から生まれた「米もろみ粕」

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アーバンリサーチ

もう一つの成分である「オーガニック米もろみ粕エキス」も、昆布と同じく東北生まれだ。

岩手県奥州市にて休耕田を再生させている「ファーメンステーション」は、オーガニックの米を栽培し、エタノールなどのアップサイクル原料を生産している。

その過程で生まれたのが、オーガニック米もろみ粕エキスというわけだ。

爽やかなシトラスウッドの香りも、青森のヒバから抽出したオイル由来だそう。

まさに東北の自然をギュッと詰め込んだアイテム。今年の冬は、東北の恵みで肌を労ってみてはいかがだろう。

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